林真理子の落としどころが分からない | 闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

闇を愛するアラフィフニート主婦の日常

旦那と2010年生まれの息子と暮らしてます。
2013年にパート勤めを辞めて以来
「さして働かず、さして家事せず、さして子育てせず」をモットーに
不謹慎でネガティブな日々を送っています。

せっかく日大が話題になってるので

林真理子について書いてみようと思ったら

 

なんかこう、うまく書けないw

さんざんシミュレった挙げ句、うまく書けないであろう!ということだけが分かったw

 

日大の件に絡めて書こうとするから、ややこしくなるのだろうと気付きはしたが

なんしかこう、箱を別に分けても、書きにくいのは書きにくい。

 

まず日大の件だが。

 

タックル事件からの林さんを就任させることで「ほおー、本気で改革するんかな!」と

誰もが多少期待はしたと思う。多少は。

だって彼女は文学界では重鎮とて、作家だからな作家。

理事というポジションにどれだけ適性があるのか、どれだけ辣腕をふるえるのか

ご本人とて未知の領分だっただろう。

 

そもそも俺は、組織における「理事」という役割も、いまいち分かってない。

だから今回の大麻問題で、林さんがどのようなことをすべきで、どのようなことをすべきでなかったか、イメージがつかめない。

いちよートップオブトップではあるようなので、会見から会見に至るまでのコメントなんかは、精鋭を欠いてるような印象はありつつだったが

それにしても、じゃあどうすれば正解だったのかが分からない。

 

加えて、学生の大麻問題に、大学がどこまで責任を持てば良いのかも分からない。

寮で起きたことだから、当然大学側にも管理責任はあるかと思うのだが

学生とはいえ、とうに成人している男子。その男子一人が起こしたことなのか、部員のどの辺りまで蔓延してるのかしてないのか、部活動をどこまで制限すべきなのか何なのか。

これまでの不手際はあったにせよ、大学だから処理が厄介だ。会社だったらまだ簡単な気がするのに。

 

何にせよ、日大という大学の持ってる隠蔽体質なんかは、特に治ってない感は受けたが

これが他の大学だったらどうしてるんだろ? 世間の明るみに出すんだろうか?

学生を除籍して終わりとかではないんだろうか?

日大であっても、タックル事件がなかったら? こんなおおごとになってたんだろうか?

 

疑問符ばかりが増えていくw

 

そしてそれ以上に増えそうな疑問符は、林真理子という人物に対してだ。

 

俺は彼女の書籍をちゃんと読んだことがない。

しかし恐らく、インタビューとかは結構読んだ記憶がある。

 

なぜなら、実家の母が、月に何十冊も雑誌を読む活字ジャンキーで

近所の本屋から定期的に届けられる雑誌は、コスモポリタン、日経ウーマン、婦人公論など、バラエティに富んでおり

そうした雑誌たちをわしは、中学生くらいから読んでいた。

その中に、林さんのインタビュー記事なんかが、そこそこの頻度で掲載されてたように思う。

 

婦人公論にものちのち、何か小説を連載されてたので、走り読みした記憶があるが

いい年した女性の恋愛話だったと思われ、俺の興味を全然そそらず、真面目に読んだことはない。

 

しかしインタビュー記事には一定のインパクトがあった。

どういうインパクトかというと、ルックスとの乖離だ。

 

他の書籍にも似たようなことは書いてあるぽいが

林さんは美容やおしゃれにお金をかけているそうなのだが

「え?」と、若かりしわしは毎回思ってた。年老いたわしも、今読んでもたぶん同じ感想を持つ。

 

プロのスタイリストの手で着飾って

プロのメイクさんの手で顔を彩られ

プロのカメラマンに撮ってもらって

 

それなりに歴史のある雑誌だから

よってたかって林さんのルックスを加工してるのは

プロの中でもきっと、一流の人々だろう。

 

インタビュアーは言う。「また一層美しくなられましたね」的に。

林さんも、まんざらでもない言葉を返す。

 

そういうやり取りが、毎回インタビューの冒頭にあった気がするのだが

俺側には違和感しかなかった。

それとも、この人をキレイと思えない俺の感性が歪んでるのだろうか。

 

文筆業でそれなりに成功をおさめているのに

なんでわざわざ、アラを見せつけに来るのだ?

編集者も一体何を考えてるのだ。手の込んだ嫌味なのか? 俺の認知がおかしいのか?

こうやって色々ざわざわさせるのが目的なのか?

 

と、諸説勘ぐらずにはいられないww

 

あの人の勝負所は、間違いなくルックスではない。

金と手間をかけて、本人の中ではビフォアフがあるのかもしれないが

俺の中では、どんなグラビアを何枚拝見したところで、ビフォビフォなのだ。

 

たぶん、ルックスが整ってらっしゃったら

彼女の描く恋愛ストーリーとか、語る美容や美しさの話とか、それなり説得力があると思うのだが

もうご自身をネタに、何らかの一石を投じようとしてるのか、もしくは笑いを取ろうとしてるのか。

 

とか何とか考えてて、ある種の落としどころに思い当たった。

彼女は俺の中での芸人枠に入れたら良いのではないか。

そしたら大体のことが納得できるような気もしてきた。

 

仮にも直木賞作家で、他にもバンバン賞取ってらっしゃる重鎮ではあるが

いまどき、ガチの芸人でも小説書いて芥川賞とったりするのだ。

ガチの作家が芸人枠に入っても不思議ではない。

 

ピン芸人が、文章上手くて、理事もやった。

そういうまとめ方でどうでしょう(何が)。

 

話はそれるが、インスタは若者のみならず、シニアやその入り口の狩り場でもある。

アラフィフ、アラカンの熟し切った熟女達が、あられもない姿でポージングをさらしているのは、特に珍しくもない投稿だ。

林さんにはそのエッセンスも感じる。果てしない承認欲求。

 

そうした、情念とか呪いとか怨念に近い、彼女の中のマグマがあって

時には雑誌グラビアになったり、文章になったり、理事として表に出たりで

俺たちに包み隠さず見せてくれる。もちろんデコレーションはされているが、デコレーションで隠しきれない、はみ出てしまうあれこれ。

 

まぁ、大体のことは、ルックスに起因してしまうんだが俺の中でw

彼女が何を言っても「おまいう?」って百万回くらい思うけど、そんな俺も「おまいう?」な気もするしなぁ^^;

 

結局芸人枠に入れても、色んな残り香がある。強烈な存在であることは間違いない。