240430
4つの方法を並べると。
・高速OP-AMP⇒誤作動しない単電源のモノはどれか?
・ダーリントントランジスタ⇒Vceが高いけど…、、あと、低レベルで点灯が切れないかも。
・ゲートドライバ+パワーMOS-FET⇒チップパーツになる可能性大なので、基板設計から変わる。しかもピンアサインはモノにより違う。
・フォトリレー⇒微妙に遅そう。
という感じで、最初のOP-AMPが無難かな?
ダーリントンならうまくいけば、OP-AMPを使わない昔の方法でも動くかも?
240402
ダーリントンを試す。
やはり漏れがある。加えて、Vceが高いので明るくない。
電源電圧や電流調整用抵抗で明るさはどうにかなるが、漏れは、旧式の555の2段構成の回路構成でどうなるか?という扱いになる。
つまり、過去への回帰な回路に向く。
ある意味、シンプルで、確実かもしれない。
OP-AMP形式となると、高速で、レール付近までフルスイングして、発振など誤動作もないとなると、難しいとこでもある。
ベタGNDとかで改善すればよいのだけど。
240403
旧回路(555の直列2段)にダーリントントランジスターを試してみた。
電流制限用の抵抗が高いので光は弱めだが、漏れによる誤作動がない。
そして、波形も、だんだん励起されて上がっていく感じはかなり緩和された。
この方式が良いだろう。
まあ、OP-AMP式の回路基板を注文した直後だけど。出来たらそちらも改良して漏れなく明るくしたいところではある。
ダーリントントランジスタのVceは0.9Vなので5V給電で、10Ωで200mAとなる。
これでやると、かなり明るくなるし、漏れによる誤作動も無い。
だが、ワンショットのパルスは明るくない。555の立ち上がりに時間がかかるのもあるかと思うが、それほど時間はかかっていないようだ。
それに比べて、
市販の光線銃のG17はかなり明るく見えるので波形を見ると、30mSecの間光っていた。
これは多分、カメラの1/30のシャッタースピードを考慮してるのでは無いかな?
となると、こちらは、1mSecオーダーだから暗く見えるのも仕方が無い。
立ち上がりの励起だと思うが、連続パルスと比べて、センサーへの反応を与える能力は結構違う。
よって、パルス時間は、5mSec程度に上げても良いかもしれない。
波形が矩形波のように角張ってないのは、センサー側の問題か、光量が緩やかに上下してるのか?
見た感じ、初期よりデューティー比が上がっていくようだ。
そこら辺、持続光は十分明るいので、実用的にも、それに近づけていく感じが必要かな?
原因はほぼ二段目の555回路の立ち上がりの遅れの可能性大で、レーザーダイオードのコンディション変化では無いと思う。
まあ、ドライブ部分に電荷がたまっていくことも考えられるが、38KHzでは考えづらいかな、、
とりあえず、5~7mSecで安定するようだ。回路の工夫でどうにかなるモノなのかが気になるとこではある。
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個人的に最強に思う、接点復活剤。「Caig(ケイグ)」
Dシリーズは洗浄性メイン、Gシリーズは保護メイン。
メインと言うコトで、成分の配分率が違うと言うこと。
もっぱら、Gシリーズを好んで使っています。
プラモの塗料の瓶に小出しして、綿棒で塗ったり。
保管は冷蔵庫にしてたり。。
乾くのには時間がかかるが、あまりべとつかない。
詳しくは、↓の中盤あたりで詳しく評価してます。
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光線銃ネタまとめ記事。