ハンディーなコンプレッサー付きエアブラシの改造と特殊な塗料を幾つか+α+β。 | えるなのブログ

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アリエクでコレを買ったんだけど、

 

ミニポータブルエアブラシ

エアブラシユニットにエアボタンが無く、常に空気は抜けている構造。
エアコンプレッサーは2段階だけど、あまり変わらないようで、ちょっと強すぎるときも多く感じると思う。

 

主題にネイル塗装用をメインに謳っているのだが…

そこで、チューブにφ0.8mmの超硬ドリル刃で穴を4つ開けて、流量調整弁を付けた。


あり合わせのパーツなので、瞬着+重曹の接着で盛ってる部分がある。



結構な勢いで出るので、穴は2つでも良さそう、
削りカスが流量調整弁に詰まらないように取り除く。

圧が最大に欲しいときは穴を減らせば圧力は十分になるハズ、

あとはエアが足りないということはまずないけど、元のピースコンをバイパスで使用すれば良い。

アリエクの1500円程度のエアブラシと、タミヤのエアブラシを併設してみた。



 

付属のコイルチューブはφ6mmに適合。だけど、巻いてる部分は扁平になってるので注意。

 

流量調整はなるべく後ろにつけた方が、蓄圧しないで均一に出る。

つまり、ボタンを押した瞬間だけ強く出ることは少なくなる。

安い小型の圧力レギュレーターがああればそちらの方が良いかもしれない。なにせ、エア量の指標は圧力で出されてることが多い。

 

あと、充電ケーブルなんだけど、付属のモノじゃないとうまく動かない場合があります。というのも、コネクタのピンがかなり省略されてるので、タイプCのPD(パワーデリバリー)ケーブル2本を試しましたが無反応で焦りました。

で、バラして気が付いた感じ。

モーターは280サイズ程度のブラシモーターです。

ブラシの耐久性から、必要ないなら小出力で使った方が良いかと思います。

 

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使いたい塗料。


BORN PAINTの三本のは、ミラーなメタリック塗装で上からトップコートが出来るという代物。

「真・黒色無双」は極度に反射の少ない新素材的なものだけど、塗膜は弱いらしい。
ダミーポートや、ポートの中の反射物に塗ったりしたくて購入した。



「こすって銀SUN」はお手軽にメタリックに出来るので気に入っている。
膜は弱いけど、ものすごく簡単に補修的な上塗りもできるので。



下地に黒のラッカー塗装が良いようなのだけど、(モノによってはエナメルが良かったり)
金属とかナイロンとかPP、POMとか、塗料が食いつきにくいモノがあるので、そんなときはプライマーを。

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追記>

このポンプの圧力は、流量ゼロで、0.11MPa位かな?思う。(計測には結構精密なメーターを要した。)

レギュレーターに入れるには、手動でドレンを作動(閉鎖)させる必要があった。

ポンプへの過負荷防止の穴は一つでOKのようだった。

だが、そのままでメッキ調を近めの距離で吹いて面を荒らさずにやるには、結構強すぎるので、

流量調整弁が必要で理想的だと言う結論。

 

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追記02>

試しにBATTではなくUSBから動かさせるように配線してみたが、、

モバイルバッテリーでは始動時の突入電流で保護回路が働き動作しない。

USBコンセントでは動く。

で、

1Ωを挟んでモバイルバッテリーに繋いだら動いたんだけど、1/4W抵抗の発熱が尋常じゃ無い。端子への半田が溶けるレベル。まあ、1Ωは起動時だけ必要なだけだけど。

 

そこで、単三ニッケル水素2本で動かしてみたら、ちょうど良い感じだった。力が欲しい場合は、3本が良いのかな?

 

デフォルトの電池がLiPoの900mAhなので、

単三ニッケル水素の方が良く持つことになる。

すぐ交換できるし便利。

 

RC用のLiPoを繋げば更に良いかもだけど、

コネクター持ってくるのがめんどかったので。

 

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