紙コーンよりプラコーンのスピーカーが気に入る? | えるなのブログ

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台所での作業で聞く用なイージーな用途にて。

 

かなりむかし、
FOSTEX スピーカーボックス P800-Eに、「Buhieen.com 3インチ(75mm) フルレンジ 8Ω 10W スピーカー PM-M0841CK」を付けて見た。

 

FOSTEXの安いエンクロージャーP800-Eの場合は、テスト的な繋ぎで、ホットボンドで付けていたが、
数年後、剥がれたので、瞬着で付けた。衝撃は木材が吸収するし、隙間もなく、全く問題無し。

 

 

 

ちなみに、秋月の、
北日本音響株式会社
広帯域用スピーカーユニット 7.7cm(77mm) 8Ω 10W
F02408H1寸法
に変えたら、まったくもって、低音も高音も出ないという。。。

つまり、前の方がワイドレンジに鳴っていたという。。その差は大違い。
秋月のや、FE-83と比べてみて、
以前のイロイロな経験からして、プラコーンの音の方が好み。
故に気に入ったサウンドだった。

ワイドに鳴る理由を考えてみた。
低周波領域のピストン運動は、質量は少し重くなってるのか、最低共鳴周波数が低く。それはコーンの動きを見ててもわかる感じのものもアル。
高周波領域の放射状の伝搬は、縦および横弾性などの剛性の強度は紙は乏しいかも。


しかし、
今回の、ダブルバスレフの方では、FE83をはめていましたが、このユニットには、穴が大き過ぎて、内部に落ちてしまいます。
なので、0.5mm厚のポリカーボネート板をサークルカッターで切って、ユニットにプラスチック用(プラモデル用)瞬着で接着してから、

注意すべきは、バスレフの中でも、ダブルバスレフは気密性が重要で、わずかな気密漏れが低音に大きく響くので、入念に注意して行っております。

T=0.5mm厚のポリカーボネート板をサークルカッターで、半径3.5mmで穴を開ける。
ポリカーボネートはねちっこいので、サークル穴はキッチリ切っておく。
直線は、傷を付けて折ることも、ハサミで切ることも出来る。、

 

ユニットにプラスチック用(プラモデル用)瞬着で接着。(金属用は、割れが入ったり、溶けたりすると言う注意書きにあったので。)

 

 

 

 

 

 

 

エンクロージャーに、コニシのウルトラ多用途SU プレミアム ソフト クリヤーで接着し、硬化したあと(密閉なので、かなり長くかかるので日向近くで硬化させた。)
(ネジ締め穴部分付近は変形して盛り上がるので、良く塗っておく。)

 

 

 

 

ポリカボにバイスでφ3mmの穴を開けておき、
穴をあけ、ファンガードとともにネジを締める。

できあがった。

 

 

なお、
ネジ締めにおいて、
几帳面ではないが、ファンガードで、スピーカーのフチを押さえ込んでいる。<瞬着部分に負担がかからない程度の締め付け。

 

 

 

で、音の印象は、
低音が減り、重低音が若干増えた感じ。ちょっと不自然なサウンド。
「バスン」という感じで、「もわっ」としたというか、「ぼふっ」とした低音だけである。
バスドラの共鳴の振動は聞こえるが、当たる打音が弱く聞こえてなんとも…、

でも、FE83よりは出てる印象も。

 

 

まあ、バスブーストとか必要な差のがありそう。

ここらは、ムリせずとも1chのサラウンドSPの追加で良い気も…。

 

あとは、10cmなFE103Enを付けた、バックロードホーンもあるが、中が思いのほか簡素なのと、やはり、紙よりプラの方が良いかも。

Panasonicの安いのが備蓄してあるので。

それや、P1000-Eなエンクロージャーなどで試してみたい。

 

あとは、安いツイーターはどうだろうか??

 

紙よりプラの方が鳴りがウルサくなく、穏やかな気がする。

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