代表的となると、以下の三社になりますね。
時事ネタ的ですが、、
・NFJ(FX-AUDIO) DAC-SQ5J
PCM1794Aというチップは150万円のモノにも使用されてるので性能はかなり良いと思われる。
特筆すべき所は、ダイナミックレンジ130dBはかなりのモノだと思われる。S/N比も良い。
だけど、USBレシーバーが弱く、光デジタルよりレートの低い96KHz24Bitが上限。
なので、光デジタルで使用することがオススメかも。
電源は別途12Vが必要。
・TOPPING D10 USB DAC XMOS(XU208)
32Bit384KHzとビットレートのスペックが高い。
このDACのチップはES9018K2Mといって性能も高いようです。<話題のプロオーディオ用らしい。
DSD対応。
しかし、このチップはNFJの4000円FX-04J+で採用され、アナログLPFが必要?なようです。
ダイナミックレンジも127dBと良い。
ただし、FX-04+は、USBレシーバーの上限が最大24bit/96kHz。
・S.M.S.L Sanskrit
32Bit384KHzとビットレートのスペックが高い。(チップ自体は768KHzまでアル)
OP-AMPは交換できないが、そもそもラインドライバーのOP-AMPで音が変わるのは保障回路がアヤシい。
廉価版?なAK4490EQは多機能で、アナログLPFは使ってない?
ダイナミックレンジは117dBとちょい物足りない?
(iBasso Audio DC01のAK4493はノイズを下げてるらしいですので、S/Nに起因するのかも知れない。こちらの方が安いし。。。でも表示系がない)
DSD対応。
しかし、DACはBitが決まってるのだからダイナミックレンジってなんでしょうね。(32Bitだと6*32=192dBだけどノイズもあるし)
もし、補完演算での余裕が含まれてるのならそれはそれで、、。
S/NはBit深度やレートで変わる。
いたずらにレートが高くても意味が無いかも。
TOPPINGのに、
OPA637に挿し替えて歓喜してる人もいるが、
このOP-AMP、5倍以上じゃないと安定動作しないし、
位相余裕も狭いようだから、まともに動作してる可能性は低い。
あと、
FX-04+のLPFのOP-AMPは経験上イコライザーに対応できるようなモノじゃないとまともに鳴らなかった。
また、FET入力じゃないとだめな個所の部分もあるかと。
DACは、基本チップにちょっとしたアナログ回路が付いたモノだから、
高価には成りづらく、安価でもおかしくない。液晶表示部分が贅沢とかがある程度?それも知れている。
なので、フラッグシップのチップを積んでも、1~2万位の値段でもおかしくはない。
オーディオ雑誌だと、露骨に値段表示して高級だと評価してるモノまである。
あとは、その手の雑誌はオカルト系用品も多い。
つまり、無駄に高級部品を付けたりしている部分がある。
ぼってる感じ。。。
あと、ソフトの、
Foobar2000のResampler-Vという高域補完は結構、インパルスなLPFがカスタマイズが出来る。
DACで言う、フィルターの選択に近い。
インパルスは、本来狭いガウシアンだと思われます。Qが狭ければ、デルタ関数的。
上の図のカットオフだけを見ると、カットオフは、ナイキスト周波数
(22.05KHz)より上にも設定可能ですが、
位相の狂った波形を直せるなら、ナイキストより若干上まで再生が行けるかとも感じそうですが、それは出来ませんよね。
44.1KHzをPC設定96KHzで再生したら、LPFとかはどうなるのだろう。プレーヤー任せ?それとも、無いことに??
これ以外にも補完がカーブの先読みをするような動作も有るようです。
DACの性能が発揮されるのは、ハイレゾをそのまま再生するときより、CD品質を再生する方が性能を要求する。
ウチではDAW用オーディオI/Fに光デジタルでDACを使用してます。
まとめ記事↓