スピーカー弄り、バックロードホーンとダブルバスレフ | えるなのブログ

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かんすぴシリーズ、

8cmのダブルバスレフ(8cmDB)と10cmのバックロードホーン(10cmBH)を比べてみた。
10cmユニットは片方のユニットが劣化してたので、今回FE103Enに交換した。

劣化は、まず、エッジに浸透してるモノが揮発して網だけのようになっている。これだけならエッジ修復出使った液ゴムを塗れば良いのだが、コーンも押すとヨレるような感じ。


ダブルバスレフは密閉が重要なので、ユニット接合部の機密性は重要である。<付属のパッキンでも不安


ユニットの高さで聞きます。

BHは床でポートの延長効果があります。

で、結果、
8cmはユニットが小さいのでそのままでは女声の低めの部分までもモノ足らない感じになってしまう。
タダのバスレフの場合、あまり気にならなかったが、DBの場合低音は結構下までのびてるようだが、
その響き自体が小さい。なので、中低音がそげた感じに聞こえる要素が強く感じる。
というか、中低音が陥没してると感じる。その点ただのバスレフの方が好印象。
ただ、ユニットが小さいせいか、高音はたまに綺麗な音色を出す。
最近は、再生側にバスブーストあんどEQがあるので、併用すればそれなりかも。
音があまり大きく出来ないので、SonarWorksは使えるか不明。
8cmDBはかなり大きいですし、普通に使うなら、8cmはタダのバスレフの方がオススメ。とても安いし。
その代わり、ユニットはFE83(En)に限ります。中高域の出が全然違います。
スピーカーのガードは、7cmのファンガードがはまるようで?<そんなのあったか?
オーディオ用としても売られてますが、PC用で安く買うと10倍の違いなのでPC用ですね。
10cmユニットには、たしか、9cmのファンガードがはまりますようで?

SPは、長いこと低音が課題となってましたが、重低音が出れば偉いかというとそうでもない
バスブーストなどもありますし、綺麗な音が出る方が重要に思います。

10cmBHは10cmバスレフより豊かな低音中低音でかなり良い感じ。
ワイドで俊敏な反応の低音帯域がウリですね。こちらも高音が出るFE103enに限ると思います。
ただ、キラキラしたような音にたいし、安定した超高音再生にはツイーターを付けた方が良いかも。
2つで500円もしないツイーターでも、良いのはあります。
8cmユニットでも限界は来てるので、高めのクロスオーバー周波数でツイーターを付けると効果的です。

感度と帯域を一応注意してCで切ってVRでアッテネート(ツイーターのZ、CとRには相関関係がある)
Fcは5~7KHzですが、場合によっては2~3Kからでもイケる?

以前書いた、SonarWorksでつかっているAKAIの改造品は、ホーンツイーターを付けてるのですが、
ツイーターは元々低い音が出ないので、大きめのCと電流の流せるVRで簡易にやってしまってます。
効率が十分良ければ、ドームツイーターがイイと思います。

HPのエージング効果はほぼ無く、イヤーパッドのつぶれによる音質変化と言われてます。
SPエージングは、100時間ですとか書いてある製品もありますが、
効果は若干認められますが、使わないと元に戻っていってしまうというレベルらしいです。

F特や音像なんかどうでも良い。強い低音が欲しいという中毒の方は、大口径のバスレフじゃないでしょうか。

鑑賞用と話は変わってきますが、
既製品で無難なモニターなら、YAMAHAのHS5、MSP3がメジャーで、
それに次いでJBLの305P MKIIらしいです。
これならSonarWorksと相性が良いと思います。
個人的には、JBLの方が自然で繊細な音を出す製品が多いので興味はありますが。。

ただ、音作りでは、F特などは、細かく聞けるモニターヘッドフォンで確認して、
最後に、音像がちゃんと定位するか?というとこだけSPで確認しています。
そういう人が多いと思います。

 

追記>--------------------

かんすぴのBHのトコに長岡鉄男氏の記事全6回があるのと、

構造の図を見るに、

バックロードホーンはちゃんと計算され的を得ていると感じる。

とは言え、

製作工程のため、構造を簡素化しすぎてるかも?とも感じたり、、

 

その点、ヤフオクで2つセットで、もっと規模があり、入り組んだ構造のが安くありますが、、、

これは、お得感もあるように思うのですが、

ちゃんと計算して見積もった効果が出るかは、不明ではありますね。

 

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