白梅 japanese white plum 咲く
雄の雉がちょこちょこと庭をうろつく、春か。
彼岸桜が蕾から開花へ、春だ。
行き詰まって焦る。
と、この曲を聴いている。
一縷の望み、小さな願い
捨てたらどうなる
保したらどうなる
もう止めよう
別の世界を見たいから
ぐずるの止めよう。
派手で威勢のいい曲だ。
オーケストラとピアノが互いに張り合って勇壮果敢。
チャイコフスキーは、ニコライ・ルービンシュタインに献呈し
弾いてもらうつもりだったが、演奏不能と突っぱねられたそう
だが、素人のぼくなど弾けっこないにしても、ピアノで遊ぼうという気も起らない、せいぜいところどころハミングしたり口笛ふいたり。。。
たしかにブラームスのピアノ協奏曲第二と同様むつかしい。
ピアニストならだれもが挑戦してみようという気にさせる曲。
曲の性格は男性的で、威丈高たけだけしい。
むつかしいなんて書いたが、豪壮な難曲に仕立てようという意図が見えて、それがかえって少し内容が微妙なところかもしれない。。。と、トウシロが云う。
いずれにせよ素朴で若々しい彼が好きだから聴く。
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第一番
—ダニエル・バレンボイム
ダニエル・バレンボイムは指揮者でもある。
第2楽章のみ
息抜きに
料理
というほどでもない、ただのポテトを揚げたもの。
ハンバーガー屋のものよりちとうまい、なんせ新じゃが。
と、猫にちょっかい。