MY黙っていたけど実は好きな映画☆ | 書物と音盤 批評耽奇漫録

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twitterで、#黙っていたけど実は好きな映画 というのに参加しました。


そういうのは色々あります。


↓はそれの自分の分のまとめです☆


●「ハードコア」



●「サーチ」



●「ハムレット」

シェークスピアの戯曲を現代ニューヨークに舞台を置き換えたくせに、台詞は古典のままの無理矢理感が妙に好き☆

ストローブ=ユイレの「オトン」より無理矢理☆



●「ブレイン・ゲーム」

レクター役がハマり役のアンソニー・ホプキンスが予知能力を持つ博士役。

事件捜査を依頼されるも、容疑者に自分よりも優れた能力があることに気付くサスペンス映画。よく出来てる。ホプキンスも良い。



●「忘八武士道 さ無頼」

石井輝男監督の一作目と同等か、もしくはそれ以上に隙なく珍奇なアイデア満載の二作目。原田隆司監督中々頑張ってる。



●「不良少女魔子」

夏純子は勿論ハマり役で良いが、「太陽にほえろ!」で殿下になる1年前までチンピラだった小野寺昭が出色  



●「皆殺しの挽歌」

クリス・ミッチャムがマシンガン撃つ姿がやたら決まってる。


バイクとヘリコプターの対決アクションに、火薬量の多そうな爆破シーンとか。



 「女子路拳群英會」

黙ってたわけでもないけど、ゴールデンハーベスト時代のジョン・ウー監督作。

なんと言っても、日本から参戦した東映ピンキーバイオレンス悪役女番長多しの衣麻遼子のやたらに強い敵役のクールビューティーな勇姿が最高。









●「真夜中の招待状」

封切り公開時はあんまり評判良くない感じだったけど、後半の展開がわりと好きだった☆


●「暴走の季節」

石井輝男監督の代表作とは言われんが、岩城滉一の「暴走族」シリーズ大会を高校の頃、東映系名画座の宮裏太陽で観て楽しかった思い出が。町田政則、財之瀬一夫、大蔵晶、ゴム高津とか懐かしい。「トラック野郎 望郷一番星」で桃次郎(菅原文太)を騙す、当時ファンだった島崎奈々も出てた。




●「ロダン カミーユと永遠のアトリエ」

青山真治、ゴダール、ストローブが亡くなり、落胆しつつも「いや、まだ黒沢清も、イーストウッドも、ガレルも、ドワイヨンもいる」と思い直すと浮かんでくる映画。ヌーヴェルヴァーグの真髄がまだまだ近年受け継がれていることを完全に証明した映画だと個人的には思う。