――そして、話数が変わり。

四月一日が目覚め、どのくらい寝ていたかを侑子さんに尋ねると、六日寝ていたと応えが返って来て。

ひまわりちゃんと百目鬼に、四月一日が良くなっていると伝えて有ると言って。

四月一日が、自分が対価を払うから、何とかして欲しい、と言わないのね、と聞く様に言うと。

四月一日は……。

女郎蜘蛛の時に学んだで有ろう事を侑子さんに告げました。

ひまわりちゃんにちょっとでも笑っててもらえるように、おれが出来る事を頑張る

そう四月一日は断言。

そしてまた、眠りの淵に引き込まれそうになる四月一日は、眠りなさい、と言われて、でも……なんか、寝てばっかりで、やる事が……、と呟き、侑子さんはそんな四月一日に卵形のモノを手渡して、水を汲んだ対価だ、と言って。

一緒に眠りなさい

そうすれば育つから

貴方が願った通りに育つから

寝ている間四月一日は、誰かに話し掛けられて。

どんな風になろう?

どんな風になって欲しい?

そう問い掛けられ。

あの子に

少しでもいいから

本当に幸せになって欲しい

そう言うと、その声は

うん

わかった

幸せになれるように

本当の笑顔になれるように

産まれるよ

そうして目覚めた四月一日の枕元には、一羽の、小さな鳥がいて。

それに気付いた侑子さんは、この鳥がひまわりちゃんの影響を受けない、ある意味百目鬼と同じ存在だと、だからこの鳥(こ)はひまわりちゃんと一緒にいても大丈夫と教えて。


何が出来るワケでもないけれど

何事もなく一緒にいてくれる

彼女にとっては、きっととても幸せで大切なものでしょう

貴方が色んなもの達と関わって変わったように

ひまわりちゃんも変わったの

これからも変わっていける

自分自身で強くそう信じて……、そして

一緒にそれを信じてくれる人がいれば

――侑子さんのこの言葉と共にその鳥が映し出され、今回の巻は終わりました。

……まずすいません。

まっっっっったく感想じゃなくなってます。

あたしはネタバレ感想苦手なのでしょうか……。

いや、でも最初に選んだのが秘密屋であれははっきし言って殆どネタバレする要素がなくて、そして二回目に選んだのが……。

読んで、超ショックを受けたこれだったからいけないのね。

結局思ったのは、

もう三人でお弁当食べないの!? でも百目鬼は三人で喰うぞって言ったし食べるよね!?

って事とか、

でもひまわりちゃんって、本気で四月一日の事心配してたりしてたよね!?

って事とかです。

でも後半はほんと重くて故意と(わざと)考えない様にしてる感じかも知れないです。

きっとだから感想じゃなくて説明になってるのね。

でも今更書き直したら……もう二度とアップ出来なくなりそうなのでこのままアップします。

長くてすいません。

感想じゃなくてすいません。

長過ぎてチェックする様な気力がないので誤字脱字有ったらすいません。(多分多発してるだろう)

色々全部すいません。

でも結果的に四月一日大好きなのを再確認して終わった感じです!(だから何よ)

こーーーんな長いのに付き合って頂き、ありがとう御座いました!!

ここまで読んでくださった皆様に……多謝!!


……そして、ぱたん、と扉を閉めて部屋を出た彼女は。

床に座り込む百目鬼に、シフォンケーキの事を知ってるのは内緒にしておいて、あたしと四月一日君の秘密だから

と言って。

百目鬼は

……おう

とだけ言って。

血だらけの服で、腕で、

けど、弁当は喰うぞ

三人でな

そう言った百目鬼に、ひまわりちゃんは笑って、

……うん

と頷いて。

そして、場面は再び四月一日と侑子さんに移り変わり。

侑子さんは、四月一日の怪我の対価を払ったのは、ひまわりちゃんと、百目鬼と、それに……小狼にそっくりな少年だと教えて。

なんで、あの少年が……、と聞いた四月一日の言葉には応えず、侑子さんは、四月一日の右手の小指がもう動かない事を告げて。

四月一日が、二人が対価に何を支払ったか聞くと、

ひまわりちゃんの払った対価は、彼女との約束だから教えられない。

百目鬼は、四月一日が流した分の血を。

それぞれ払ったと教えて。

その応えを全て聞いたか聞かないかぐらいのタイミングで、四月一日は、すぅ、と、眠りに引き込まれて行って。

そんな四月一日を見ながら百目鬼の払った対価を告げながら侑子さんは部屋の外に出て、百目鬼も、ひまわりちゃんも、うちの店の客になっちゃったわね、と呟いて。

場面が変わった後には、泣きながら歩くひまわりちゃんが映し出され、そこで解った事、それは。

彼女の払った対価は、四月一日の傷跡を引き取った事だった。

……えぇとあのぅすいません話数変わるので切ります。

そう言って、部屋を出て行こうとする彼女を、四月一日は呼び止めて。

吃驚させてごめん、おれ、いきなり落ちたから

治ったらお詫びにひまわりちゃんにだけ何か作るね

そう、微笑んで言いました。

あたしの話

聞いたよね

うん

でもおれはね

ひまわりちゃんがお菓子くれたら天にも昇る気持ちだし

ひまわりちゃん見ただけで一日ご機嫌だし

ひまわりちゃんが「四月一日君」って呼んでくれて、おれに話し掛けて笑ってくれる

全部、すごく良い事だよ

おれ、ひまわりちゃんとあえて

本当に幸せだよ

そう言われたひまわりちゃんは振り返り、今度は死ぬかも知れないよ、と言うけれど、四月一日は。

死なないよ

どうしてそう言えるの? とひまわりちゃんが聞くと、

根拠はないけどでも、根性で死なない

おれひまわりちゃん大好きだから

泣かせたりしないよ

そんな四月一日にひまわりちゃんは。

……莫迦だね 四月一日君

酷いよー、ひまわりちゃん

……そして、ひまわりちゃんは笑顔を作って。

シフォンケーキがいいな

いちごのシフォンケーキ

クリームもピンクなの

そう告げた彼女に、四月一日は笑って。

うん。

任せて

後は、じゃあね 四月一日君、と言ってひまわりちゃんは部屋を出て行き、四月一日はうん、と頷いて。

またね

そこで、ひまわりちゃんはぴた、と足を止めて。

……またね


……やっぱり余り切り良くないですが兎に角切ります。