今日は曇り時々雨のち晴れ。今朝の気温は19℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、上空に青灰色の雲が広がっていて、すごい早さで北から南に流れていくのが見えた。濡れた風がヒンヤリと冷たく、長袖のワイシャツを着ていても、少し肌寒いほどに感じられる。空は薄暗く、街灯の白い光が眩しく見えた。団地の草むらの中から虫の音が静かに聞こえている。空気中の水分が凝固して水滴になったのか、時折、額や首筋に冷たいものが落ちてきたように感じられた。
駅前まで来ると、遠くからハトの鳴き声が聞こえる。駅の改札に入り、電車のホームに昇った。やがてホームに滑り込んできた東京行きの電車に乗り込む。シートに腰を下ろすと、眠気が全身を襲ってきて、いつの間にか寝てしまったようだ。電車が新宿駅に到着する頃に一旦目が覚めたものの、再び寝てしまい、気付くと終点の東京駅に到着していた。
山手線に乗り換えて有楽町駅で下車する。改札を抜けて駅の外に出ると、雨がパラパラと降っていた。上空には青白いガス状の雲が広がっている。濡れた風が冷たく感じられた。濡れた路面の水たまりには無数の円形の水紋が広がっては消え、また水紋が生まれていく。万年傘はビジネスカバンの中にあるものの、駅前の横断歩道を渡ればすぐに職場に着くので、少し小走りに職場に向かった。
日中の最高気温は26℃で、3日ぶりの夏日となった。湿度が高く、北よりの風が吹いている。お昼を買いに外に出てみると、雲が多くて日射しが無く、スッキリしない空模様となった。雲が北から南にゆっくりと流れていて、西の方の雲が切れて晴れ間が見える。風に街路樹の木の葉が揺れていて、湿った風が涼しく感じられた。午後になって青空が広がってくると、日が射してきた。
夜、仕事を終えて職場を出た。上空には暗い空に灰白色の雲が所々に浮かんでいる。街の灯りを受けて、一部の雲が赤みがかって見えた。東京駅まで歩いて行くと、改札に入って中央線ホームに昇る。ちょうど大月行きの通勤快速電車が到着するところだったので、これに乗った。
日野駅で電車を降りると、改札を抜けて駅の外に出た。今日は夕食を食べて帰ることにしている。駅前の定食屋「やよい軒 日野店」に入店した。

券売機で食券を購入する。今日は「ミニすき焼き小鉢付~三陸の恵み~さんまの塩焼定食」を注文することにした。

スマホに配信されているクーポンを使用して食券を購入した。

今回は野菜がほとんどないので、併せて、「蒸し鶏と海藻のぽん酢和え」を注文する。

食券を取ると、すぐ脇に店員がいて、食券の半券が回収された。
空いているカウンター席に座ると、席に荷物を置いて、ご飯おかわり処に設置されている給茶機の前に立った。給茶機の下に置かれているコップを1つ手に取り、冷水を注いで席に戻る。お冷やを飲んでいると、やがて料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には鉄板に盛られた「さんまの塩焼」と「ミニすき焼き小鉢」「蒸し鶏と海藻のぽん酢和え」、冷や奴、ご飯、味噌汁が載せられている。

最初に冷や奴に醤油をかけることにして、卓上の醤油を取った。
冷や奴は絹ごし豆腐で、刻んだ九条ネギが散らされている。

醤油を適量垂らすと、箸と紙ナプキンを1つずつ取った。最初に味噌汁を少し飲む。味噌汁はワカメの味噌汁で、刻んだ九条ネギが浮かべられている。

味噌汁のダシが胃袋に染み込むように美味しい。わかめのふんわりとした食感に刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。腹が減っているので、味噌汁の旨味が心地よく感じられた。
味噌汁を半分くらいまで飲んでしまうと、一旦お椀を置いた。最初に「蒸し鶏と海藻のぽん酢和え」を食べる。

「蒸し鶏と海藻のぽん酢和え」は小鉢の中にわかめとオクラ、蒸し鶏が入っていて、ポン酢で和えてあり、梅肉がトッピングされている。
これを一杯目のご飯で食べることにした。

軽く小鉢の中の具をかき混ぜると、ご飯の上に載せた。蒸し鶏のしっとりとした歯応えに、梅の酸味がアクセントを与えていて、さっぱりとして美味しい。これだけでご飯が進む。わかめのつるんとした食感とオクラのぬめりとした舌触りの組み合わせを楽しみながらご飯をかき込んだ。オクラの弾力のある食感に種のプチプチとした食感を楽しむ。更に、卓上のお新香で、ご飯をかき込むと、ご飯茶碗が空になった。
さっそくご飯をお替わりする。おかわり処に置かれている「おかわりロボ」で中盛りのご飯を盛ると席に戻った。

四角い皿に載り切らないほどの大きさのサンマだが、小ぶりで、ダイコンおろしとカットレモンが添えられている。

サンマの身の中央を縦に箸で切り、骨に沿って両側に身を開いた。中央の骨を取り、頭と尾を箸で切り落とす。開いた身の半分を箸で切ると、ご飯に載せた。これに大根おろしを半分載せて、醤油を垂らす。この方法なら、醤油がサンマの皿に残ることはない。
サンマの塩焼きにかぶりつきながら、ご飯を食べた。ホクホクとしたサンマの身は絶妙な塩加減で美味しい。皮はパリパリとして香ばしく、食べ応えが感じられる。サンマの半身を食べてしまうと、残ったご飯を冷や奴で食べることにした。

冷や奴の淡泊な味わいに醤油の旨味が合わさって、これだけでご飯が進む。刻みネギのシャキシャキとした食感を楽しんでいると、ご飯茶碗が空になった。
再び、おかわり処に置かれている「おかわりロボ」で中盛りのご飯を盛る。

再び、サンマでご飯を食べることにした。残りの半身をご飯の上に載せると、残った大根おろしを全て載せ、更にレモンをその上から搾る。醤油を垂らして、サンマを食べながらご飯をかき込んだ。
レモンとダイコンおろしが加わって、サッパリとして美味しい。醤油の旨みがサンマの身にほどよく染みこんで、ご飯が進む。身を食べてしまうと、残ったサンマの頭と尾に少し残った身を削ぎ落とすようにして食べる。あっという間だったが、サンマは美味しかった。ようやく秋になったという実感も湧いてくる。
サンマを食べてしまうと、続いて、「ミニすき焼き小鉢」でご飯を食べる。「ミニすき焼き小鉢」には小鉢の底には濃い割り下が溜まっていて、薄切りの牛肉が4枚とタマネギ、しらたきが入っている。

まずは牛肉でご飯を食べる。よく煮えている肉は少し固めで歯応えが感じられた。甘辛い割り下が絡んで、ご飯が進む。あっという間にご飯が無くなってしまった。
おかわり処に置かれている「おかわりロボ」で中盛りのご飯を盛る。

これで、3杯目である。いつもなら、ここで〆のダシ茶漬けを食べるところだが、今日はご飯が進むおかずばかりで、ご飯も美味しい。とりあえず小鉢に残っている「ミニすき焼き」でご飯を食べた。牛肉を片づけて、タマネギとしらたきを口に放り込む。タマネギの旨味に甘辛いたれが絡んで、これが結構美味しい。しらたきにもタレが染み込んでいて、ご飯が進む。最後は割り下をご飯にかけて食べると、ご飯茶碗が空になった。
ここで完食としてもよかったが、やはり〆のお茶漬けが欲しくなった。
再びお替わり処に置かれている「おかわりロボ」で中盛りのご飯をお碗に盛ると、これに傍らに置かれているポットからダシを注ぐ。

ダシ茶漬けをサラサラとかき込むようにして食べる。醤油の旨味とダシの旨味が合わさり、漬物の食感がアクセントになって箸が止まらない。漬物と醤油を適宜足しながら、ダシと共にご飯をサラサラとかき込む。お碗が空になると、お腹もいっぱいになった。
コップに残った冷水を飲み干し、身支度をすると席を立って店を出た。外に出ると上空には暗い空に灰白色の雲が浮かんでいる。シメシメとした北よりの風が吹いていて、風が涼しく感じられた。用水路を水が音を立てて流れている。草むらの中から虫の音が聞こえていた。


