「パスタ」・・・について。「スパゲッティハウス」の閉店に想う事・・・。 | ボクの円山物語

ボクの円山物語

北海道札幌、円山発。
ボクの想うことをお伝え致します。
ときどき、愛犬「ヤマトくん」も登場・・・(笑)

サラリーマン時代に通っていたパスタ屋さんが急に「今月いっぱいで閉店します・・・」とSNSで告知が有った・・・。

ランチが大体1000円程度の店で、中々貧乏な若者だったボクには「敷居」の高い店だった。
けれど、ボクはその店で「パスタ」・・・「スパゲッティ」の事を知った・・・と云って良い!!

そのボクも立派な「中年」になった・・・。

エイブルからミサワホームへ・・・。

勤務先が変わっても同じ地下鉄白石駅のエリア。
当然の如く通い続けたし、家族で経営されていたので息子さんやお嬢さんの結婚式にも呼んで頂いた・・・。
お嬢さんの結婚式は「函館」だったけれど、休みを取って泊りがけで出席させて頂いた。
休暇を取る際に友人だった当時の白石店の店長に事情を話すと「行って来い!!」と云ってくれたことが嬉しくも懐かしい・・・(笑)

ガーリックベーコン・・・。
馬鹿の一つ覚え・・・と云うかこればかり頼んでた(笑)
転職して、白石から離れたけれどタマに白石に行く事が有ればマスターの顔を見に行った。
そのマスターももう76歳なのだそうだ・・・。
タマに呑みに行っていた息子さんも48歳なのだとか・・・。

白石で33年・・・。

 

円山で40年続いた「アグリオ1979」さんも閉店した・・・。
通った回数の数だけを思えば白石の方が圧倒的に多い・・・。
想い入れの有った店が無くなる・・・と云うのは本当に辛いし悲しい。

きっと、「いつまでも有る」店なんて使っている人の勝手な思い込みと幻想だ・・・。
そんなつまらなく気付きたくも無い理屈に今年は改めて現実を突きつけられた・・・と想う。




スパゲッティハウスにはコンサドーレの人気選手もよく連れて行った。

当時、選手の部屋を探すのもボクの仕事だったからだ・・・。
そのサインが誇らしげに店に飾られていた事が懐かしい・・・。