肩こりはコリを感じる個所だけに原因があると思われています。
しかし果たしてそれはホント？
こんにちは！
大阪心斎橋のエルンテ整体院
院長の近藤です。
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筋肉のコリの原因の一つはシンプルに言うと
手指～腕～肩～首にかけての
筋肉など組織のバランスが歪んでる
からです。
人の体は同じ動きや状態を続けると
使わないところはどんどん冷えて硬くなる
＆
使い過ぎるところは炎症が起きやすくなってくる
個所の２つに分かれます。
腕も表と裏で使われている筋肉の差が出来て
いつの間にかそれがねじれに変わっていきます。
ねじれにかわると、筋肉を引っ張る力の差が出来るので
肩に力が入り過ぎたりする姿勢になったりします。
それで肩こりが起こったりするわけなので
重たい荷物を持つから肩こりになるというのは
あくまでもイメージであり、実際は現実的ではありません。
この腕の表と裏でねじれが発生しやすいのは
デスクワークなど指先だけを長時間使い続ける仕事などです。
ではこういう仕事で肩こりを感じた時のセルフケアをお伝えします。
腕が楽になると肩も楽になる！
インドネシアダンスの動き（両腕ねじり）
【体勢】
立位でも座位でもＯＫ。
背筋をできるだけ真っ直ぐにします。
両腕の肘、手首、指先を伸ばして左右に広げ水平にします。
両手の親指は天井側になるようにします。
【手順】
ここでは右側を先に行います（左が先でもＯＫ）。
① 伸ばした右手の中指を外へ突き出すように伸ばします。
② 突き出すと同時に身体の前側に右手の甲から腕全体をゆっくりねじっていきます（手のひらが前から下へ、そして背面側へ回転する動き）。
③ 右中指→右手首→右肘→右肩→右の肩甲骨まで、気持ちいい感覚を味わいながらねじっていくのがコツです。
④ 左手側は右手と逆向きにねじっていきます。①～③まで同じ動作ですが、手のひらの回転する向きが逆なのです（手のひらが前から上へ、そして背面側へ回転する動き）。
⑤ これが出来たら、左右の腕のねじる向きを逆にします。
⑥ 手順①～⑤を数回繰り返して終了です。
下の画像にあるインドネシアダンサーの腕や指の動きに注目し参考にして下さい。
身体の中心から外へ、腕のねじりを加えながら指先から伸びていく動きです。
そして気持ちよさを味わいながら行うのが大切です。
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