あなたが筋肉ならどう思いますか？

こんにちは！大阪心斎橋のエルンテ整体院

体・心・魂の実践研究家

院長の近藤です。

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先日、ご来院頂いた鍼灸師のAさんが

「なぜ、あんな弱い刺激で体が変わるんですか？不思議です」

と、施術終わりに質問されました。

それに関して、私も師匠に同じような質問したことがありました。

師匠でも

「それは分からないんだよ。」

と正直に答えてくれました

師匠でも分からないことがあるのか・・・びっくりしました

と同時に

「原理は分からないけど、体って変わるんだよね。不思議だよね」

師匠はその場で起きていることをそのまま受け取っているようでした。

※遥か昔から受け継がれてきた技術なので、その原理は時代と共に不明になっているとのことです。

ところで私は理系出身なので

弱い刺激で体が変化する仕組みが知りたい！

なので、今まで色々と独学で知り得た情報や知識、

整体をしている時に発見した現象に基づいて

色々と仮説を立てています。

もしかしたら、死ぬまで真実は分からないかもしれない。

でも

こうじゃないか？

逆にそれかも？

と考えることはとても楽しいのです

ここまでは前置き（長いとか言わないで）

例えば私が誰かの身体の一部

それも背中の筋肉だとします。

その私＝背中の筋肉が痛みを訴えている

そういうしんどい状態に

強い刺激が加わるとどうでしょうか？

しんどい痛みに耐えているのに

更に強い刺激が加わると

君君、何してくれてんの！

とショックを受けるような気がします。

そして特定の場所に強い刺激が連続的に加わると

どうなるでしょうか？

もうやめんかい！！

と抵抗し始めるような気がします。

逆に弱い刺激だと

ショックを受けたり抵抗するということが起きにくい感覚があります

あくまでも私の個人的な考えです。

刺激の入れ方やスピード、時間間隔なども影響すると思いますが

やはり組織が傷ついていたり

筋肉が自分ではどうしようもない状態の時は

気にならないくらいの優しい刺激で接してほしいと思うのです。

筋肉にそういう意識があるかどうか分かりません。

しかし、実際の身体の反応を見ていると

そういう意識や体の仕組みがあるように思えるのです。

弱い刺激を与えると

こいつ、優しいなぁ、分かってんなぁ

とその刺激を受け入れやすくなるのかも。

刺激が受け入れられたら

後は、「元の状態に戻ろう」という働きが自然に動き出すので