というわけで。
昨日に引き続き(昨日の記事参照)
歯医者に今度こそ親知らずを抜きにやってまいりました。
朝8時半。
虫歯のできやすい体質のため
小さな頃から歯医者には豆に通っておりました。
もちろんあのキュインキュインの音も
苦い薬の味も
苦手だったけれど、
まあ歯医者っつーのは痛さを我慢してなんぼだよな。
と割と心を無にするように勤め、
耐えがたきを耐え、しのび難きを偲んで歯医者に通っておりました。
しかしせっかく怠惰の国米国に来たのだもの。
手を出したっていいじゃない。
『笑気ガス』
笑気ガスとは、
読んで字のごとく。このガスを吸引すると
なんだか楽しくなってきちゃって
社長笑いが止まりません!
歯茎に注射?打っちゃえ打っちゃえ!
親知らずグリグリ抜くの?抜いて抜いて!
いいよいいよ。なんでもいいよ?
と合法的にハイにしてくれるガスである。
なぜか床屋でかぶるキャップをかぶらされ、
ガイジンサイズの高い鼻にはめる
吸引器をつけたその姿は
さながら付け鼻をした福の神のよう。
『笑気ガス』まずは見た目から笑わそうという
魂胆であろうか。
プシープシー。
鼻からガスが吸引されていく。
あら、、、あらら、、、
これはまさに、、
『激しく酔っ払ったときの気持ち』
である。
カラオケでしたたかに酔っ払って、年甲斐もなく
高い声も出ないくせに『スピード』(古い?)の曲を入れちゃう
前みたいな高揚感。
『大丈夫ですか?』
『はい!』ぷっ何大きな声出してるの?私?おっかしい~。
これぞまさに酔っ払い。箸が転がっても笑えてくる。
笑いを抑えているうちに
医者は鼻歌を歌いながらサクサクゴリゴリと
親知らずを抜いてしまった。
予想に反してあっという間に施術は終わり
楽しいときも幕を閉じた。
笑気ガスがあれば酒はいらない。
記念に私を苦しめ続けた親知らずをもらって帰る。
手のひらに収まると親知らずもかわいいもんだ。
という一日。
