試験の悪夢 | 米国のにほんじん。

米国のにほんじん。

2004年に渡米。
米国の冷蔵庫の通称を持つひえひえのミネソタ州にひんやりと在住。
2 marriage, 3 kids, one full time job and 1 divorce laterの日々のことを、
つれづれなるままに日暮らしてきにメモ。

今からテストを受けるって言うのに全然勉強していない。

前の席の友達から渡されるテスト用紙を前に泣きそうになる高校の制服を着た自分。

嫌な汗をかいて目が覚める。

そして自分はとっくに高校を卒業して、大学を卒業して、就職して、結婚して、ついでに米国に住んでいるんだと思い返して心底安心する。

あまりに夢の中のあせる気持ちがリアルで、夢から覚めてもまだ嫌な気持ちが残るので、子供のころ憧れたゲゲゲの鬼太郎になったんだと自分に言い聞かせる。

~試験もなんにもな~い。フ~ン~

実際の自分の学生生活を振り返ると、中学生の時は真面目に勉強していたし、高校生になったらお構いなしになったし、大学生にいたれば回答をでっちあげるという技で単位を取得していた。

それでも自分を試される『テスト』は自分に圧迫感を与え続けてきたし、今現在も夢という形になってしばしば私を苦しめる。

さて、私本日久々にテストを受けました。

『ドライバーズライセンステスト』(ペーパー)!!!!チャチャン!

米国は車社会と言われるが、本当にそのとおりで、車以外に移動手段がない。州や都市にもよると思われるが、少なくとも私の住む州では車は必須。ちょっとそこまで卵を買いにでかけようとすると徒歩1時間はかかる。

それではアジア人得意の自転車で勝負っ!といきまいて近所の自転車屋にでかけると、一番安い自転車で289ドル!(3万円くらいか?)こちらでは自転車に乗るのは交通手段ではなく、趣味やスポーツ、娯楽のため、めちゃ高いのだ。

自転車が5000ドル(53万くらいか?)ですよ50万!!!!!

1万円以上する自転車を買ったことのない貧乏人の私はさっさと自転車購入をあきらめたため、となると残る手段は車である。

私はハタチで免許を取得し、日本では営業で毎日房総半島を走りまわっていたため、車の運転は問題ないのだが、運転自体が嫌い、できることなら運転したくない。

それは一重に教習所でオートマ限定なのに10回も乗り越し、余計に4万5千円も払ったという屈辱的な経験に起因する。

当時は『ああ、あそこのヤンキーのおにいちゃんも免許をとったんだなあ。えらいなあ、すごいなあ』と私にとっては誰もが英雄だった。

てなわけでもう二度と教習所なんて行きたくないと思ってきたが、嫌嫌ながらペーパーテスト(PC)を受ける。

実は昨日も受けたんですが、、、、、もちろん落ちましたよ。ハイ。

あまりの私の落ち込みっぷりを不憫に思ったのか義理の妹(かわいこちゃん)に昼飯をおごってもらっちゃいましたよ。

でも本日!!!!合格!!!!!!!!!!!!

わーいわーい。

これは高校の合格発表ぶりの興奮だった。

来週は実地試験が待っているのだがそんなことは今は忘れて、素直に喜びたい。

今夜は悪夢を見ないだろう。

そんな一日。