うちの地域には
山を一つ超えた向こう側に
錦帯橋という名橋があるのだが
その辺りは土地が低く、
豪雨災害になりやすいところだ。
今年も雨の日。
小さなワタシのころ。
雨合羽と、少し大きい長靴を履いて
水たまりをわざと
じゃぶじゃぶしていた。
大人になると
濡れるのが煩わしいとか
用事がしにくい、とか
そういうことが先立って
あの頃のようなキモチとは
少し変わってしまったように思う。
本当は情緒もあって
嫌いではないはずだった。
九州、その他地域も
豪雨が毎年のようにくるのが
心配でならない。
七夕の日。
被害がこれ以上出ない事を祈っている。
最近になり、
ずーーっと前にお願いしていた
ものたちが、続々と届くようになった。
今は、蚤の市などを
ウロウロ出来なくなってしまって。
馴染みの古道具店に、久々に
(まじで“ひょっこりはん“のように)
扉から覗いてみた。
(向こうも同じ覗き方で、笑う。)
いつもの顔を見られただけで
何とも言えないキモチになった。
コラージュ仲間と先生にも
やっと一度、会いに行けた。
たった2時間半が、ただ嬉しい。
さて。
これらは
コロナとは関係ない時期に
お願いしたものたちなんだけれど。
“ゆっくり待つので“
“いつになっても構わないので“
そう思った、そんなものたち。
左藤玲朗さんのつくる、
その名も『ナイトシリンダー』
玄関に置いている。
同封されていたのは近況報告的、
『この頃の出来事』と題した
小さな四角い印刷文。
日付の入ったそれはまるで、
日記のような。温度のある。
探したらありました。
つるつる、つやん。
とろみがあって。惑星のよう。
大きいところが、いいなあ🌟
ギャオー!と言いたい。
(嬉しい。素晴らしく)
西野詩織さんの『装身の陶』
1年越しに降ってきました。
組み合わせは自由な、装身具。
okapi 佐藤恵さんの磁器のセット。
電車ごっこのよう。
カップをまわる。ぐるぐる、ぐるり。
珍しく惹かれた、磁器のセットです。
長い間
待っていたものが届く。
夜とか、星とか、お茶のじかん。
何故か纏めて?
どんどん届いたハナシ。
楽しみなものも
楽しみなことも、
まだ少し残っている🌟
余談、雨の日。
電池を買い忘れて
急遽寄った、とあるコンビニで
入ったとたんに転んだ。
何故マットが無い部分をわざわざ
踏むのだ、わたしは。
これ以上に「転ぶ」ことは
ないだろう、と思われる。
(スライディングだよ、あれは。)
ーーマスクをしていてよかった。
明日は、
何処かが痛むかもしれない。
憂鬱だ。
皆さん、
濡れた床には気をつけましょう。
では。