広汎性発達障害の6才長女と定型発達の2才次女の
姉妹育児中
元保育士
big smile mamaカウンセラー
たなかえりです

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先日、園行事がありました。

 

年末で最後だと思ってたけど…

(情報とりにいかないので時々困る)

 

 

 

室内でしたがクラスごと順位を決めるものでした

 

運動会は毎年かけっこが嫌で

(負けるのわかってて座り込む)

撃沈もいいとこなのですが

 

今回はどうしたらできるかなぁと事前にパパに聞いたり

ポーズも決めてやる気まんまん

 

 

 

 

当日沢山の保護者に見守られながら

 

3回戦、開催されてました

 

 

 

1回目は途中まで先生が側についていて安心だったのか

無事準備もでき参加

 

 

2回目は…先生が他の子のところへ行った為か準備はおわっていた様子ですが見送り

 

このまま座り込んで終わるか?

 

と思ったら

 

 

3回戦なんと意気揚々ポーズを決め参加できました。

 

 

 

順位はどれも3位以内に入らなかったのですが

 

負けることに臆病な長女が

最後まであきらめずにできたことに

 

とっても感動しました泣き笑い

(ビリが決まらないのが良かったのかも)

 

 

 

そんな様子をみて

 

昨年、療育の先生に

 

やりたい、けど前にでるのは緊張する

結局やらない

できなくて拗ねるグズグズしていた時

 

 

「やらないを自分で決めるのも大事なことですよ」

 

と言ってもらえたことを思い出しました

 

 

 

 

今回2回目やらないを自分で選べた

 

から

3回目できたのかもしれないです

 

 

 

 

行事への参加って

 

発達障害児にとって

どうなの?

 

親は子どもがグズる様子や座り込んでできない様子を見て

 

周りの子と比べてどうしても落ち込むし

 

それは本人にも伝わる

 

から

 

家族にとってダメージは大きい

 

失敗体験の積み重ねになってしまうかもしれない

 

 

それなら参加しない選択をしてもいい

 

そう思いながら

 

 

園行事に参加しないという選択を

我が家はできませんでした

 

 

 

やりたい気持ちがあることが態度や言葉で垣間見れてしまったから

 

「行きたくない、やりたくない」

 

と言われていたらまた別だったのかも

 

 

 

それでも

 

やる選択も

 

やらない選択も

 

自分の意志で選んで

落ち着いていられた

 

長女の成長が

あーすごいなぁと思いました。

 

 

 

自分で選ぶことって

自分で決めることって

 

ママである私はすごく苦手

 

決めたことが上手くいかないと

できてないところが見えると

 

決めたことすら後悔してしまう

 

 

 

だから

子どもってお手本だなって思うことは多いです

 

子どもに成長させてもらってる所ってすごく多い

 

 

 

決めたことを後悔しちゃうときは

 

子どもにするように

 

挑戦できたね

えらかったね

やりたかったよね

できなくて悲しかったね

 

って優しく寄り添ってあげたいですね

 

 

何で失敗したと思ったの?

何でできないと思ったの?

何をダメだと思ったの?

 

こんな問いかけに対する答えは私もとても苦手だけれど

 

自分の中に入れてじっくり見ていきたいですね

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました