金木犀の香りと恋の終わりと始まり | えりんの恋愛マネジメント♡もっと自分を好きになって人を魅了するために大切なこと

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そんな女性が今度は大切な人のパワースポットになりますように♡
男性を輝かせるのは、あなたです。

金木犀の香る季節になった
人は五感を通して脳に情報を取り入れる




香り
私は体感覚が優位なので
特に香りと記憶は強く結びつき
感情がアリアリとこみ上げてくる





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秋の金木犀に悲しい想いがあるのか?
そういえば私の恋愛の終わりって夏が多かった
金木犀はそんな終わった恋の香りだった






多分30歳以降は
それまでの恋愛に比べたら
少しだけオトナで
少しだけ悲しい想いの多い恋が多かったかもしれない




30歳のときにお別れした彼とのことで
泣いて苦しんでたのも
そういえば金木犀の香るこの季節だった





その後も
お互いに中々きちんとお別れ出来なくて
何度ももしかしたら・・・
やっぱり結婚できるかも・・・
そんなことを翌年まで繰り返した






会ってなくても
家族のような感覚





私が札幌へ2週間の出張に行ってたとき
お昼やすみに電話がかかってきた






それは彼の夢への一歩が決まったことを
知らせてくれる電話だった






別れた原因
結婚できなかった原因でもある
彼の夢




それへの一歩前進のお知らせだった






そのときも金木犀の香がしていたな
私は涙が溢れて声が震えたけれど
心からおめでとうと言った





彼の親友よりも誰よりも先にお知らせしてくれたことで十分だった
一番に伝えなくちゃいけないと思った
そう静かに言っていた





そしてその年の冬に彼は
長年の夢を叶えた





その夢は私がお付き合いしている時から
ずっと応援していたこと


誰よりも嬉しい思いとともに
その夢の隣には私はいないという現実に
泣きながら喜んだのを覚えてる




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そして
また同じ季節が流れようやく
私は終わることが出来た





金木犀の香が終わりと始まり
またこの季節が来たんだと思うと
私も成長したなと思う





人生において
忘れられないほどに
心を狂わすほどの恋をあなたはしたことありますか?







そのときは
手放すことも出来なかったし
苦しくて辛くて
本当に張り裂けそうな毎日だったけど







いい恋だった
本当に素敵な人と私は恋をした


そう思えるようになった







別れてからもお互いに
もしかしたら・・という期待を何度も抱いた
言葉にしなくても
お互いにそう思っていた






けれど、期待って辛い
期待して叶わないと
余計に悲しいから




それは簡単じゃなかったし
こんな風に思えるようになるなんて
当時は考えることも出来なかったけれど







自分が決めれば
必ず
また恋は出来る






別に忘れなくてもいいんじゃない?
嫌いにならなくてもいいんじゃない?






ただ、新しい恋をすることへ
自分でオッケーを出すことを忘れないで欲しい





そうしたら
必ず新しい恋は舞い込んでくるから






金木犀が悲しい別れの香りだったら
新しい恋の予感の香りに変えることも
自分次第でできるのだから




今の私が夢を追いかけることができたのも
そんな恋の終わりがあったから
悲しいだけじゃなく
喜びもあるじゃない



わたし、いま、とても幸せだもん