私の国(韓国ドラマ) | 猫とアロマと優しい花と

猫とアロマと優しい花と

2020年7月24日。愛猫もも永眠(16歳)
2022年アロマインストラクター資格も返上し
ブログタイトルと一致するのはガーデニングだけになりました。
今は主に、日常の事、韓国ドラマの事、お花の事などを綴っているブログです

ネットフリックスで配信中の<私の国>見終わりました。

 

前回レビューした<ヴィンチェンツォ>から2か月もたってしまったのは

 

この間玉砕して途中挫折したドラマが3本あったから…ガーンガーン

 

やっと見終えた<私の国>も、好きな歴史ものだからどうにか見終わったけれど…。

 

あらすじ

 

高麗末期の1388年。病気の妹を支えながら暮らす貧しいフィ(ヤン・セジョン)、

父は高官だが奴婢の母を持つ庶子という理由で差別されてきたソノ(ウ・ドファン)。

 

切磋琢磨しながら武芸の腕を磨いてきた親友の2人は、役人に追われていたヒジェ(ソリョン)を救う。

ヒジェは、フィが命の恩人である武将ソ・ゴムの息子だと知り、急速に惹かれていく。

 

そんな中、フィとソノは武科の試験に挑み、首席合格を目指して対決。フィはソノを打ち負かすが、

ソノの父ナム・ジョンが試験官を買収しており、合格したのはソノだった。

 

ソノは父からフィを殺せと命じられ、やむなくフィを遼東征伐軍の先発隊として戦地に送り込む。

3か月後、フィは地獄のような戦場で功績を挙げ、周囲から一目置かれる存在となっていた。

 

ところが司令官のイ・ソンゲは、禑王の遼東征伐が不当だったと証明すべく、

先発隊の始末を決意。刺殺隊として遼東に向かったソノは、フィと運命的な再会を果たす。

1392年、イ・ソンゲが新たな国、朝鮮の王に君臨。

フィは、イ・ソンゲの五男イ・バンウォン(チャン・ヒョク)を殺せという

ソノの命令に逆らえず、バンウォンの弱点を探り始めるが…。

 

↑(公式サイトより引用)

 

 

 

キャスト

 

ソ・フィ役  ヤン・セジョン  初めて見た俳優さん。可も無く不可も無くでした💦

 

 

ナム・ソノ役 ウ・ドファン  <キング・永遠の君主>に出ていた時から注目。

 

ウ・ドファン君が出てるから最後まで見られた気も…💦それにしてもやられ過ぎ。毎回流血…💦

 

 

 

 

 

 

 

イ・バンウォン役 チャン・ヒョク 彼が主役ですね。

 

若い頃のギトギトが薄れて色気が際立ってきた感じ。

 

 

※高麗末期、イ・ソンゲが高麗王朝を倒し李氏朝鮮を確立、世継ぎ問題から、第一次王子の乱、

第二次王子の乱を経て、イ・ソンゲの5男であるイ・バンウォンが権力を手にしていく。

歴史的に見ても躍動感と高揚感と陰謀・策略が渦巻くかなりハードな時代。

 

そこに、この時代ならではと言うわけでもない若者二人の友情と愛の物語をぶち込んで来たから

残念感漂って最後まで見るのが大変でした。

 

チャン・ヒョクが出て来た時点でドラマの主人公は彼になっちゃってるよね。

で、若者二人が、傷つけあったり殺しあったり、毎回毎回二人が血まみれ…で回復する

サイボーグなの!!??

 

二人の友情物語を描きたかったら架空の時代で良かったと思う。

 

この時代は<龍の涙>や<六龍が飛ぶ>でとても丁寧に描かれていて朝鮮王朝を知る上でも

素晴らしかったので、<私の国>もちょっと期待したのだけれど、かないませんでした。

 

最終話はしみじみしました。だからこそ!ほんと架空の時代でやったらよかったのに~(繰り返す)

OSTが良かったのも救いかな。

 

最近良い韓流ドラマに出会わず残念。現代ものよりやっぱり歴史ものが好きです。

古くても良いから歴史もの見たいな~。