さてさて、今年はわが山岳連盟の初級夏山登山学校に参加することになりました。


会で2年やって、そろそろ、ステップアップが必要かなあと思ったのですが、チームも変わるし、忙しくなるし、沢登中心だし、ついていけるか心配だったのですが、色々考えた末に、参加を決めました。


やはり、私は関西にずっといるかも分からないし、この先のことはホントに不透明。東京に帰っていたら、おそらくゴルフやら、スキューバダイビングをする友人もいるし、確実に山登りの回数は減るでしょう。


というわけで、参加してみると、今年は生徒は私を入れて6名です。男子4名、女子2名。どうやら、私、最年少みたいですが・・・・。


色々な会から参加しているのですが、男性のうち1人は、私が会友で所属しているK会の会員さんで、顔見知りだし、もう1人の女子はわがH会と、意外に内輪でした。


コーチ陣も、顔見知りの人がチラホラいます。いろいろ、顔出してるからなー。


そんなわけで、月2回ほど、週末は沢にいきます。まずは体力づくりからですが。そして、週1で座学。といっても、私は、残業で、時間通りにいけるかは謎なのですが・・・・。


今週は、日本の登山の歴史、わが連盟の成り立ちや、基本的な計画の立て方などをまずは、お勉強。基本からみっちりやるんですね。


座学が終わったあとは、受講生達で飲みにいきましたが、皆、言ってることとは裏腹に、結構実力ありそうで、私はついていけるか心配になりました。


でも、まあ、がんばります。

来日中のパリオペラ座バレエ団「ジゼル」公演を東京文化会館に見に行ってきました。


子供の頃にクラシックバレエをちょこっと習っていたのですが、鑑賞にはまるきっかけになったのが2003年のパリオペラ座の来日公演。 それ以来、バレエの舞台は50回は見てると思います。


パリオペラ座については、シャガールの天井画のかかった本拠地、パリのガルニエ宮(ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台になったところ)にも見に行きました。


数あるバレエの演目のなかでも、私が一番好きなのは「ジゼル」です。1841年パリオペラ座が初演の、古いバレエの演目。ロマンチック主義全盛の時代だけあって、ヨーロッパに伝わる古い伝説をもとに作られています。


話自体は、貴族の男性アルブレヒトが、身分を偽って、村娘のジゼルと付き合っているのですが、これまたジゼルを狙っている村人のヒラリオンという男性に、身分を暴かれ、貴族の婚約者がいることがバレてしまい、ショックでジゼルが発狂して死ぬというのが一幕。


ニ幕は、亡くなったジゼルが、結婚を控えて死んでしまった女性の精霊・ウィリーに仲間入りします。ここではウィリーが夜中に迷い込んできた人間をを死ぬまで踊らせます。ジゼルを失った悲しみと悔恨にくれるアルブレヒトが彼女の墓を訪れ、亡霊となったジゼルと再会するのですが、ウィリーに捕らえられ、踊らされます。


ジゼルは、何とか彼をかばおうと命乞いをするのですが、許されません。そして、アルブレヒトが最後の力を振り絞り踊るとき、朝の鐘が鳴り、ウィリーたちは墓に戻っていきます。ジゼルはアルブレヒトに別れを告げて消えていきます。非常に男性に都合のいい話だなあと、思うのですが、これも時代背景なんでしょうね。が、バレエダンサーにとっては、ドラマチックな筋書きで、高い演技力を要求される作品です。


今まで、何度も見ているのですが、今回は最高の公演でした。


アルブレヒト役は、 スペイン人エトワール(最高位ダンサーのこと)のジョゼ・マルティネス。ジゼル役は、エトワールアニエス・ルテスチュ。元夫婦です。オペラ座は団内恋愛や結婚が多いんですねーー。この2人は、もう定年の42歳に近いので、次の来日公演には来ないかもしれないので選びましたが大当たり。


二人とも役作りが完璧でした。2列目で見ていたので、相当舞台と近かったのですが、細かい仕草まで気を配っているのがよく分かりました。


このアルブレヒトは、ダンサーによって、「素朴なジゼルは単なる遊びだったので結婚するつもりはない」という解釈と、「ジゼルのことは本気で好きだったんだけど、階級の問題があるので、やむなく貴族の娘と婚約している」と解釈に、分かれます。


ジョゼの解釈は前者。フランスのバレエ団らしく、随分とジゼルにスキンシップが多い、アルブレヒトです。ちょっとエロいですね。しかも、「結婚するよー」ってジゼルを騙してるし。完全に、遊び人です。


アニエスのジゼルは、「純粋無垢な村娘」なのですが、特に彼女は、「ジゼルの病弱ぶり」を強調してましたね。ジゼルは、胸を病んでいて、死んでしまった一因にも、その病弱さがあります。


もともと、クールビューティーなのですが、その硬質な顔立ちが、はかなげさ、幸薄さを絶妙に表現していました。ジゼルが狂う場面も、静かなのですが、それが余計に鬼気迫る感じでした。


また、核心の二幕は、ウィリーの女王、これまたエトワールの、マリー=アニエス・ジローがいい味出してました。

現れる場面の、小刻みのパで現れる場面は、本当にきれいでした。しかも、厳しい、まなざしを最後まで崩さず、素晴らしかったです。ただ、踊りが相当にダイナミックでしたけど、これは意図的なのかな・・・。


ジゼルが、現れて、アルブレヒトのために、許しを請う場面は、すごく胸を打つものがありました。どう考えても、自分を死においやったのは、アルブレヒトの嘘が原因なのに、よっぽどアルブレヒトが好きなんでしょうねえ・・・。


うーん、最近、そんな純粋性も失われてきている私。でも、二幕の幻想的な美しさも、あいまって、なぜかボロボロ涙が出てしまいました。周りも、皆すすり泣いてましたけどね。素晴らしいバレエ公演は、観客も、ストーリーに引き込まれてしまいます。


本当に素晴らしい公演でした。別キャストの夜の部まで見る元気がなかったのですが、夜ももう一度、見とけばよかったかな・・・。


「パリオペラ座バレエ団 日本公演ブログ」

http://www.nbs.or.jp/blog/1003_parisopera/


「ジゼル」 2幕より。 引退した「女優バレリーナ」アレッサンドラ・フェリ、

この人のジゼルも見ましたが素晴らしかったですね・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=Hw1xWvmVXZw




トレッキングのち旅、時々アートとダンスなブログ


モルジブから帰ってきて、そのまま東京滞在。眠さをこらえて、晩は、横浜で友達夫婦主催のパーティー。東京オフィスに勤務する友人Aちゃんと一緒に参加。


なんと、リニューアルした「横浜マリンタワー」の展望台を貸切り。マリンタワーって来るの、幼稚園か小学校低学年以来かな・・・・。内部は、おしゃれな木目調の内装に生まれ変わってた。 なつかしのマリンタワー。


夜中の開催だったので、マリンタワーからは横浜の夜景が一望できるんだけど、眼下の山下公園から赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジ、みなとみらい、子供の頃から、変わったようで変わらない光景を目にして懐かしい気持ちで一杯になった。


あー、自分は「ハマっ子」なんだなー、何だかんだいってーと痛感するひととき。


私は、色んな地方の血を引いているし、好むと好まざるとともにかかわらず、何度も引越ししてきたので、

ボヘミアンもいいところなのだけど、やっぱり、合計で15年住んだ横浜が、一番落ち着く。


特に、私の場合、関西生活も長く、半ば関西人として関西では生きていて、そのほうが受け入れられやすいから、そうしてる側面もあるけど、やっぱり歴史のある関西では、どこか自分は「ヨソ者」なような気持ちはぬぐえない。


そういった意味でも、「3日住んだらハマっ子」と言われる横浜は、オープンかついい加減な空気で、気楽だったりするのかもしれない。

思わず関西出身のAちゃんに、窓の外の風景を説明してしまった。


東京にいても、用事がない限り、訪れない横浜だけど、いつかはまた住みたいなあと思う。


パーティーでは、何人かと長々おしゃべりして朝そのまま羽田空港へ。いつも、移動はうんざりするけど、充実の1日だった。