3週間ぶりに東京出張。
広告代理店との打ち合わせも終えて、今日は知人とご飯。
時間があったので、買い物。久々に渋谷のチャコットで、好きなバレエ関係の書籍やDVDを見て、この本を購入。
家族4人でゆったりとしたエコライフを送る、日仏ハーフのオペラ座のミテキさん、こういう落ち着いた生活がしたいなあと思いつつカフェで読書。彼女の健康法は、結構実践してたりします。
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と本を読んでいると、隣の席の女性2名が声高に話している。
年齢は丁度30歳手前、私と同世代のアラサー独身世代。1人は彼氏持ち、1人は彼氏がいないらしい。どうやら2人とも看護婦さんのようだ。
「女は30歳からだよ。っていうじゃん、でも、それって慰めの言葉だよねー。ホント焦るよね。」
確かに29歳だったらそう思うだろうなー。でも、30歳になってしまえばそうでもない・・・。というのが実感。
何故ならびっくりするくらい、29歳と30歳の間は変わらない。ひとつの道しるべとしては考える機会になるのだろうけど。
で、合コンがあるんだけど、今度、いい人いないかな。という話をしている。
「結局ね、彼氏いても、運命の人がいないかな。って探すんだよね。色々出会いはあるから。」
と彼氏持ちのほうが言った。
「運命の人」が何を指すのかについては説明はなかった。でも、想像はできる。
自分の理想とする男性にいつか出会って、ビビビと来て電撃的に結婚するかもしれないという期待。
東京を離れて痛感するが、東京には、出会いの機会は多い。そう思うだろうなあ。
そういう出会いを求めて何となく探しているうちに、見つかるのかもしれないし、でも、やっぱり見つからなかったりして、「今の人がベストだよね」と結婚するんだろう。
ふーむ。
私は、長い付き合いの結果、「今の人がベストだよね」と思わずに、結婚しない選択を取った。独身であることの不便は「何で結婚しないの?」という問いに答え続けなければいけないことと、将来への漠然とした不安だと思う。でも、それは自らの選択の結果であるから、仕方ないのだろう。
結婚を意識しない世代から付き合い始めて、恋愛と結婚はどうやら違うらしいと気づいた頃には、長い年月が経っていた。何となく違うんだろうなあと思いながら「運命の人」っているのかもしれないと思ったこともあった。
けれども、結局のところ、「運命の人」というのはいないのだろうと思う。
長年の交際の結論は、実のところ、人生を共にできるかは、何よりも「自らの人生観」をどれだけ共有できるかであり、そして、どれだけお互いの「価値」を認められるかにつきるということだろうなあということが分かってきた。
そして、それは、相手に対する「恋愛感情」とは別物だということ。
でも、相手と何が共有できるのか、何が自分の価値かが分かっていないと、相手のことも尊重できないと思う。
結局のところ、どれだけ自分のことが自分で分かっているか、自らの考えをしっかりと持っているかが問われるのだろうなあ。
それができていないから、「運命の人」が現れて、自分の人生を何とかしてくれるという「幻想」を持つのかもしれない。
なーんて、人様の会話ながら色々考えさせられました。
さて、その後の知人とのご飯中、結構色んなことを聞いてもらったおかげか、自分が今思っていることを、本音ベースで珍しく話したりして、最近、自分の向かっている方向性と、どうやらこうしたいと思う考えとが、乖離しているんだろうなあと、改めて認識した次第。
それにしても、東京にいるときは、やっぱり制限が外れるせいか、結構思ったことがちゃんと言える自分。ロケーションのこと、仕事内容のこと、今後の人生観、やっぱり、ニュートラルな状態で考えなければいけないな。
ゴールデンウィークは色々考える機会になりそうです。
