小3なつの夏休みの宿題。
量としては全然少なく、自由研究も読書感想文も任意。
国語と算数のサマードリルは終業式の日に終わらせて・・後は日々の日記くらい?
・・・こんなんでいいのかな?小3って
ってことで、自由研究とかどうするの?やるの?とたずねてみたところ、なつは「読んだ本を記録する」という。
それだけじゃつまんないから、「感想も書こうかな」という。
なつは本を大量に読むので、すべてに長い感想文を書くのは大変よね。それに書くのだってけっこう大変そう。
じゃあ、タイピング練習してパソコンで打って作成したら?と提案してみたら、ノッてきたなつw
タイピング練習サイトはいろいろあるけれど、そもそも日本語を打ったことはない。
数年前から、BBC提供のDance Mat Typingというサイトでタイピング練習をしていたことはある。
ちょっと遊びが入っているので楽しく学べたけれど、今回さらに楽しそうなサイトを発見。
手元を見ないようにキーポジションを覚えてひたすら練習。
苦手なキーや習熟度もわかる。
ブラインドタッチができるようになるまでがんばるようですが、まだまだ練習は必要だね。
結局、自由研究は、Excelで簡単な表を作成し、読んだ日、本の題名、作者・絵、感想をまとめました。
感想は200~350文字程度。読んだ本は45冊。感想を書いた本は27冊。
まだ日本語を打つのは時間がかかるし、最初はちいさい「っ」や、「シート」のように伸ばす打ち方もわからなかったしね・・
なので途中で感想は手で書いていたけれどそれはそれでもっと時間がかかるようでやはりパソコンで打つことに。
表の作成、印刷設定は少々お手伝いしました。
画用紙で表紙と裏表紙を作って、中に読書記録をはさみ完成。
やってみた感想として、文字を打つのも大変だったそうですが、感想を短くまとめることが思いのほか難しかったようです。
あんまり長い感想にならないようにしようとすると、あらすじを全て書くわけにはいかず、かといって、本の内容にも触れないと自分の気持ちや伝えたいことも表現しにくい。
最初の方は、じゃあ、感想を言ってみてというと、本の内容の最初のほうから説明するようにつらつら述べて最後に自分の感想をちょこっと。
というパターン。
でもそれだと長すぎるので、本の中で一番印象に残っている部分にフォーカスをあてるとか、全体をシンプルにまとめてから自分が強く感じたことや思ったことを文章にするといった風にして、少しずつまとめるのにも慣れてきたようでした。
「ママ、この本すごい良かったし、言いたいこともあるんだけど自分の気持ちをうまく説明できない!」って何度も言いながらやってましたw
うん。気持ちを文章化するのは難しいよね。
こういうのが自由研究でいいのかどうかわかりませんが、タイピングと短い感想文をたくさん書くということにはチャレンジできたのでよかったのではと思います。
そして、普段なつの読んでいる本をざっくりしか把握していませんでしたが、今回なつの感想文を読んだことでどんなことに興味があるのか、どんな本を読んでいるのか、どんなふうに感じるのかをいろいろ知ることができたのもよかったな