こんにちは
占い心理カウンセラーの吉澤えりこです
今日は行動のカテゴリーに属する通変星の一つ「正官」についてのお話です
正官は一言で言うと、
社会や集団におけるルールに則って行動するのが得意な星です
ちなみに女性にとっては結婚の星となります
その為常識や社会のルールは守るべきという意識が強いですし、
それを守ることによって安心感を得たいという特徴があります
自分で決めたことをちゃんとしっかり守って生きていきたいという気持ちもあるし
社会が決めたルールもしっかりと守っていたいという意識もあります
その為とても真面目で責任感が強く、
周りを見ながら自分はどうしていくべきか考え行動することができる為、
社会貢献をすることに適した素質を持っています
※ちなみに正官を持っている人は、嫌われてもいいからルールを徹底したいとさえ思っている人も中にはいるくらいなんです
めちゃくちゃかっこいいですよね!!
大阪府知事さんみたーい
そんな頼もしい正官ですが、ルールに則って行動するのを良しとする一方で
時としてそのルールを守ることに過度になり、
ルールに縛られたり自分責めや他人責めをしてしまう傾向もあります
例えば、正官を持つ人は非常に時間に正確な方が多いのですが、
時間を守らずに平気で遅刻してくる人がどうしても許せなかったり
ルールをきちんと守らずに自分勝手な行動をしている人が許せなかったりします
そうするとそういった相手をついつい理論や自分の中の
こうあるべきだ!という考えで責めてしまいがちなので
ジャッジマンになってしまいがちなんです
結果人間関係がギクシャクしてしまったり、といったことが起きがちなんですね・・・
上に立つ人でルールに厳しい人は、結構な割合で正官を持っているんじゃないかな
そんな正官さんは、真面目さ故に自分にも相手にも厳しくなりがちですが
かと言って誰もいじめたいと思ってやっているわけではないのですね
ルールを守ることで得られる安心感や、ちゃんとしっかりすることの利点を良く理解しているから
自分が心地いいと思うことをついつい相手にも伝えたくなってしまうのですが
そんな時は
こうあるべきだ!という思考だけではなく
どうありたいか?
ここを明確にすることが大切です
自分が今とっているコミュニケーションは、お互いの仲を気まずくしたいわけでもなく
より良くしたいから
↑これが本来の望みだよね♪
その為にはこうあるべきの「理論」で伝えるよりも、
こうありたいなという「望む方向」へと星を活かしていく
つまり
人を裁くことに星を使うのではなく、
自分で決めたルールを守り、やりたいことをやっていく!
相手に伝える時も必要以上に押しつけない
そうすることで自分にも相手にも思いやりを持ちながら
建設的に社会の役に立つように星を活かしていけると思います
今日も皆さんが幸せでありますように
本日もお読み頂きありがとうございました