現在のロンドン コロナの影響 | 渡辺枝里子オフィシャルブログ「Heartily」Powered by Ameba

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ご無沙汰しております。
インスタグラム、Twitterの更新はしておりましたが、ブログは更新しておりませんでした。

現在世界がこのような状況になり、みんなで手を取り合い乗り越えていかなければいけない状況だと感じます。

今回各国が取り組んでいる対策もそれぞれ。
何が良い悪いではなく、俯瞰して物事を見た時に自分たちにとって何が大切でどのような方法を選択していくべきか、いま一度考えなければいけないと思い、
この場をお借りして今現在のロンドンの状況を少しでもリアルにお届けできたらと思います。
(昨年10月よりロンドンに在住)

また沢山の日本の友人やお世話になっている方が、"ロンドン大丈夫!?"と心配して連絡をくれました。
離れていても気にかけて貰って本当に安心します😢
ありがとうございます😢

イギリス人口およそ6643万人のうち、
感染者22412人、死者数1411人。(4/1現在)

現状、
・全国のパブ、ジム(マンション内も含め)、レストラン、劇場など人が集う場所は完全閉鎖。

・正規雇用者には80%の給与の保障

・自営業者、フリーランス労働者に対しても80%の給与保障を発表

・イギリス全土の学校封鎖

・NHS(イギリス公営の医療サービス)の崩壊を避ける為、国民への外出禁止令。
外出禁止令を破った者に対しては警察官による逮捕、最高で960ポンドの罰金。

*1日1回、生活に必要な買い物や通院、ジョギングはOK。バスや電車も路線や本数を減らしながら動いています。

・人との距離間を保つ為、スーパーなど店内の
人数制限を実施中。
外で待つ際やレジで並ぶ際は、2メートル毎にテープが貼られている警戒体制。
(このお陰でパニックもなくなり、商品も通常通り買えるようになりました✌️)

・BBCキャスターが距離を保って座っている

・ドミニク・ラーブ英外務大臣が7,500万ポンドを投じ、感染が多く拡大し国境を封鎖している国で帰国困難な約30万人の英国民の救助をすると発表。

・医療従事者が足りずボランティア募集をすると、25万人超えの応募。

などなど。
およそ1週間から10日でここまで生活が変わりました。

街は閑散としてはいるもののあまりネガティブな雰囲気はない気がします。
(3月29日でサマータイムとなり日照時間が長くなりました☺️日本との時差は8時間に。)

最近は国民の運動不足解消のため、トレーナーさん?がBGMに合わせて道の真ん中でエクササイズを始めると
みんながベランダから一緒にエクササイズをするというニュースも報道されています☺️

私も運動のため、1日1回マスクをしていつもより遠くのスーパーまで歩いています。

少し前に帰国することも考えましたが、
私は留まることに。
お子さんがいるご家庭は、奥さんとお子さんだけが帰国したり、そこは家庭によって本当に様々です。

ジョンソン首相に関して尊敬した部分は、
自身が陽性になり不安もあると思うのに、Twitterでの発表時にはNHSの医療従事者の働きを非常に讃えていたこと。

また"Together"という言葉をよく使って発信してくれるところも、一緒にこの境遇を乗り越えよう、頑張ろう、そんな気持ちになります。

在宅生活にストレスがないわけではないけれど、自分がステップアップ出来ることを見つけながら、自分や周りを守れるよう #stayathome を続けようと思います。

また出来る限りレポートしていこうと思います。









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