Merayakan gastronomi Indonesia
11日までなので、もう終わってますが...
施設がどう完成したかも見るついでです
（太字はキャプションを要約）
かなり短くしてあるし、これがすべてではないけど、今後見返す時のために残しときたいところがあるので、だいぶ長編です。
2001年にアメリカ国務省によって設立された文化保存大使基金AFCP が、紛争、災害、開発によって文化遺産が脅かされている国々130 か国以上で、歴史的建造物の修復、博物館コレクションの保存、口承伝承の記録など、さまざまな取り組みに助成金を提供しています。
この展覧会は、2020 年の AFCP 受賞の企画1 つで、地元の知恵を含む伝統的なレシピの形で食文化遺産を記録しようとする AFCP プログラムです。
インドネシア各地の地方独自の調味料や調理法、道具などの紹介があります。
国際化や西洋化で、若者の食生活がかわり、徐々に地域独自の文化が減少しはじめている事に加えて、政府の食料政策や気候変動で、地域の資源や材料も手に入りにくくなりつつある
インドネシアでよく使われるスパイスや野菜などの紹介や、インドネシアの食文化の歴史があります
植民地時代はインドネシア料理に大きな影響を与えました。
1902 年に出版された本『Groot Nieuw Volledig Oost-Indisch Kookbook』には 1381 のレシピが掲載されており、地元の食材を使用してオランダ料理がインドネシアに適応したことを表しています
ヨーロッパ料理の影響を受けたインドネシア料理や、オランダとインドネシアの味を組み合わせたナスタルなどのさまざまな食品を生み出す食文化の変化につながりました。
日本統治時代と植民地主義
歴史関連の博物館や展覧会では大体の場合、短い期間だった日本占領時代についてもだいたい何か説明がある。
1942年、日本はオランダ軍に勝利した後、戦争のため石油資源を管理することを目的としてインドネシアに侵攻した。
その後、日本政府はジャワの農民に作物を日本に引き渡すことを強制する「米政策」を含む厳しい経済政策を実施した。
米不足と人々の飢餓を引き起こしていたが、この時期は効率的な稲作法、肥料の使用、ジャワ島の農地の拡大などに関する新たな知識ももたらしました。
日本統治時代にはルンダンは少量の肉だけで作られていて、ココナッツミルクを増やし、肉の代わりに小豆を加えていました。
この状況は、日本が軍の食糧需要を満たすために多くの家畜を強制的に捕獲したことと、同時に家畜伝染病もこの時期に蔓延したために肉不足が発生していました。
同じスマトラ島でも、北部と南部では違います。
地理的位置による料理の違いは、他からの文化の影響を受ける度合いから変わります。
沿岸地域は通常、外国文化が入ってくるため、より多様な料理になり、一方、内陸部の料理はその土地の主要な食材の影響を受ける傾向があります。
19 世紀にウォレスによって提唱された、生物学上の違いを分ける【ウォレス線】と呼ばれる地図上の線があります。
ジャワ島やスマトラ島などウォレス線以西では、米や牛肉などの食材を使用し、インドや中国のスパイスの影響が強い料理ですが、スラウェシ島やマルク島などの東では、インドネシア固有のナツメグやクローブなどのスパイスが主流で、キャッサバや魚料理が多くなるということらしい
こうした違いは調理法や器具にも反映されていて、
ウォレスは「マレー諸島」の中で、カリマンタンで竹を使って調理したり、料理を豊かにする地元のスパイスの使用などの独特の料理技術について説明しています。
いろんな地方の特殊な食文化、儀礼について
🟡Saprahan 西カリマンタン
サプラハンは、Sambasのマレー人コミュニティによって何世代にもわたって行われてきた、一緒に食事をする伝統です。
サプラハンには必ず必要な道具や形式、決まりがある。
この文化については全く知らなかったので、ジャカルタでもできるのか？も含めて今後調べる！
🟡Patita（マルク）
この伝統には家族や近親者が出席します。
細長いバナナの葉の上にさまざまな食べ物が盛り付けられます。 提供される料理は典型的なマルク料理で、
イエローライス、パペガ、魚醤、コフコフ、グリルサゴトレイ、コロコロと呼ばれる特製チリソースなど。
🟡Bedulang（ブリトゥン）
ブドゥランでよく提供される伝統的なブリトゥン料理のメニューは、鶏肉のコリアンダー味付け、グリルした魚、パイナップルのチリソース、フライドチキンレバーのチリソース、魚のサテなどです。
Bedulangは食べる作法がきまっていて、最年長の人が配膳カバーを開け、若い人が他の人に皿を配ります。 これは若者から老人への敬意の象徴です。
他にもいろいろ地域独自の集団での食事の文化があることがわかった。
地方料理のワークショップやトークショーの時間ではなかったから、展示見るだけで期待してなかったけど、中身はなかなかおもしろかった。
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