中部ジャワでAngkringanアンクリンガンという、地域の食文化があります。
発祥はソロということで、時間があれば、これを今回体験したかった。
アンクリンガンはエヤン・カルソ・ディクロモさんによって1930年頃に始められました。
ソロでの本来の名前はワルン・ヒクです。
15才で父を亡くし、4人兄弟の長男として家族を養う必要があったのでソロに出てきて、天秤棒に入れ物をつけた道具でTerikanという中部ジャワの伝統的な食べ物の販売をするようになりました。
1943年にこのterikanの販売時に飲み物を一緒に売る事を思いつき、手前に食べ物を置き、奥にコーヒー、紅茶用の2つのやかんをおく販売スタイルに変えました。
カルソさんは自分と同じように棒を担いで食品の商売するように村の住民を誘いました
焼いたキャッサバ、グデッ、ピーナッツ、いろんなサテにterikanを、takirと呼ばれるバナナの葉で作られた容器に包んで売るようになりました。
1940 年代のソロでの移動屋台の人気は1950年にジョグジャカルタに広がりました
このスタイルでは椅子がないため、購入者は食べ物や飲み物を楽しむために立ってぶらぶらするかその辺に腰かける(nangkring)(nongkrong)ので、ジョグジャでangkringanと呼ばれるようになったそうです。
ソロではこの文化が進化して、お店の形式になってます
開店はだいたい午後から(夕方)
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![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
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安い価格で食べ物や飲み物を提供し、お客が自由に交流できるように何時間も座っていられる喫茶店のようなー、特に下位中産階級にとって社交的な交流のための場所 ということなんですが、
人が食べ終わっても席からどかない!!
他のレストランでもそうだけど、
テーブルの回転数とか、厨房のキャパ以上にテーブルがあるとか、
ソロの人って商売ッ毛がないのかしら?
食べられないだろうとわかっててここまで来たのには理由があるのだ
➡️それは次のソロ編記事に続く....