就業支援や職業訓練が目的の活動やお手伝いで、実際にその人達の作ったものを買うことで、仕事を作り出したり、売った分が収入になるとか、その活動を応援する団体やお店から物を買うことによって、その団体が細く長く継続していくことの助けになる。とかそういうことに、同じお金を使いたい思っている。
前に行った、日系インドネシア人の自閉症の青年のカフェですが、みんながちょっとずつ行き続けることで、長く継続していけて、よいなーと、また応援をし続けやすい形だなー。
と、こういうとこは不定期にでも時々行って、応援したいなーと思います。
インドネシア人の障害者の自立支援カフェ
Sunyi House of Coffee and Hope
Fatmawatiのオーガニックcafe Mars Kitchenの道路はさんで向かい側。
今はおしゃれな女子がこの壁の前で、写真をとってるのをインスタでよく見ます。
一見普通のカフェですが
Google翻訳だと、
《社会の聖域に足を踏み入れ、ここから始めましょう。許容範囲を増やし感謝を高めましょう》とあります。
バリスタ担当の六人の写真がかざってありましたが、その中でもみ耳が不自由なスタッフが担当の場合。
見本にあるように、手話を使ってオーダーします。
私が行ったときは、手話が必要なスタッフではなかったので、普通にオーダーしました。
壁のにはセルフで取りに行く砂糖などがあり、支援施設の紹介のものなどありました。
作っている石鹸などもちょこっとですが売ってます。
空いたグラスやお皿はここに戻すように書いてあります。
スタッフなのか、お客さんなのかわからない女性が一人いましたが、高校生くらいの団体と混じって、座って盛り上がってました。割りと長々といる団体でした。
外のテーブルには、団体が帰った後のグラスがそのままになっていました。
「あのグラスかたづければいいのに」と思ってたんですが、彼が頼んだ飲み物を持ってきてくれた時に、片手が奇形で不自由だったのに気づいた
スタッフだかわからない女性は、若い団体としゃべってるし
こういう場合、難しい。
外の気になるグラスを片付けるのを、手伝うべきか?
即座に体は動かない。
片手が不自由なスタッフは、デリバリーの注文もくるので、コーヒーをいれるのに忙しい。
黒いかごに入れたら、逆に取りづらいかもしれない...
頻繁に来る注文を、片手でコーヒー淹れるのは大変そうだし..
寝てるのかな?と思ってた隣のおじさんのお客さんが、急に動き出したと思ったら
手話を使って誰かと電話しはじめた。
昔と違って、スマホの普及で、相手を見ながら会話できるようになったんだなーと初めてわかった。
でも、てが不自由だからグラスの片付けを手伝うべきか?
彼にも仕事の優先順位もあるだろうし...
でも「手伝いましょうか?」と言ってからグラスだけ運んできてあげるということもできたかもしれない。
こういう場合どうしたらよかったのかな?
ここは普通のカフェなんだ。
飲み物とか普通です。Kopi susuクレームブリュレなんて甘あまな飲み物頼んで、Rp25000だし。
普通のカフェや、スタバなら片付けてなくても手伝ったりしない。
片付けを手伝っても、
気にはなるけど放っておいてもいい。
普通のカフェなんだ。と思うことにした。
注文したものを外のテーブルに運ぶたびに、空いたグラスを下げればいいだけだと思うんだけど、一回往復するのに片道しか仕事しないのは、他のインドネシア人にも当てはまることだし、彼は片手で一つ一つしかできない。
他に座る席はまだあるわけだし、急ぐ必要もない訳で
そのうち、コーヒーの注文をさばいた後の彼がグラスを片付けていった。
外の席では一人が健常者で、もう一人が聾唖者の二人がコーヒーのみながら手話と言葉と両方使って、しゃべっていた。
正直、今まであまりインドネシアでは手話を使う人や点字の案内などあまりみたことなかった。(気にしてないだけなのかもしれないけど)
こういう人たちが、社会にでて働ける場所としてこのカフェも続いてほしいな。
普通のカフェとして、ただ利用すればいいだけ
何てかいてあるのかわかんないけど、次回行ったときに聞いてみよう。
Sunyi House of Coffee and Hope
Jl. RS. Fatmawati Raya No.15,, Cilandak Bar., Kec. Cilandak, Kota Jakarta Selatan,