恒例のビクトリア、聴きにいってまいりました。
プログラム詳細は記事一番下をご覧ください。
印象的だった曲を1つご紹介。
混声合唱曲集「にじ色の魚」より
あお
作詞: 谷川 俊太郎
作曲: 木下 牧子
よるのやみにほろぶあおは
あさのひかりによみがえるあお
あおのかなたにすけているいろはなにか
うみのふかみににごっていくあおは
そらのたかみにすみわたるあお
あおのふるさとはどこか
こくうをめざせばそらのあおはきえる
てのひらにすくえばうみのあおはすきとおる
あおをもとめるのはめではない
かなしみのいろ あこがれのいろ
あおはわたしたちのたましいのいろ
わたしたちのすむこのほしのいろ
目をつぶって聞いていて、あおいろが視界全体に
ゆっくりじんわり広がっていく感覚を覚えました。
音源サイトよりもう少し軽やかな表現はとても良かったと思います。
団員もこの曲は好きなんじゃないかと思います。
だって、他の曲よりうまかったもの。
***** program *****
Tomas Luis de Victoria
Lamentations of Jeremiah for Holy Saturday 聖土曜日のエレミア哀歌
木下 牧子
混声合唱曲集 にじ色の魚
千原 英喜
女声合唱とピアノのための組曲 南の絵本
千原 英喜
混声合唱のための 十字架上のキリストの最後の言葉