Re整形外科 第2日目 | えりっき脳内議事録(えり丸)

えりっき脳内議事録(えり丸)

Diary and memo written by a pathologist.

今日はオペと、リウマチ講義と、小児整形の講義。内容は前と同じなので、割愛します。

講義を聞いていて何気に思ったこと。プレゼンテーションの方法は、十人十色ですね。オーディエンスがどういうプレゼンが好みなのかも、人それぞれかと思います。私は、プレゼンテーターがオーディエンスに対して、答えようがない質問をするようなタイプは苦手かな?たとえば、「何がどうなったの?」って聞かれても、質問者の意図が分からないとおもいません?K2Gのせんせーとかさぁ。 どんな方向性で答えてよいのか、わかんねーよw みたいなw

私が混ぜてもらっているポリ班は、学究肌というか、内科志向なので、外科っぽいノリのよさは好きではなさそうです(笑)オーディエンスの好みはあるにせよ、プレゼンテーション力の差は歴然だな~なんて風に分析していました。プレゼンの秘訣は、何よりもまず、揺るぎない自信が不可欠だと思います。勿論、深い知識も必要ですよ。そして、万人受けするようなスタイルというのが存在し、それにはちょっとした小技があると思います。子音をはっきりと、流暢に(≠早口)、腹から声を出し、SVOを明確にする、これらの点を注意すると、デキルヒト風情のオーラを醸し出すことができます(これが出来る人は、実際に凄い実力・実績があるかたが多いと思います)。ダミ声NG、ボショボショNG、チンタラ喋るのNG、これらは、バカっぽく聞こえますわ(・・;)

あと、今日ふと思ったのは、医学研究のクオリティーの低さ。Ope中に、「リン酸化VitB6は細胞膜を通過しなくて、非リン酸化フォームは細胞膜を通過 して、でも、細胞内ではリン酸化フォームが活性体で・・・ごにょごにょ。」と話をしてるわけ。はー。テンション下がるわ。そんな基本的な話、ごだごだ話すことでもなかろうに。しかも、立ち続けで膝と股関節が痛いのですがー。まじだるい。

他の事例。質問「ある遺伝子Aの機能を調べるにはどうしたらよいか?」答「ノックアウトマウスを作製する」いやいやいやー!、他にも答えはあるでしょうよ。遺伝子のトランスフェクションでもよいし、発現の有無と表現型の相関を調べてもいいし、ノックインマウスを作ってもいいわけだし。そもそも、発生に重要な遺伝子の場合には、ノックアウトマウス自体を作ることもできないわけで。。ノックダウンも簡便でいいじゃん、みたいなね。はー。ますますテンション下がるわ。


話題変わって、詳細は割愛しますが、まじ、大学病院って、私には向かないなと思います。どう考えても、患者のニーズというよりは、医者のニーズ。更に金の無駄遣いときた。嫌気が差すわ。クソッタレ。もうね、国民階保険なんて、くそくらえですよ。健康な人は多額の掛金を無駄にして、ごく一部の人がその恩恵に預かるというのは、いただけない。しかも、恩恵に預かれるかどうかは、その時の担当医次第、医師の気分・興味次第、な感が大きいから、益々不公平感が募ります。こんな腐った保険制度は打ち捨てて、日本の医療は、全額自己負担にしていただきたいものです。これからのご時世、健康も金で買う時代ですよ。まじ、医療っておわっとるー。

以上、愚痴オンパレードでした。なんか面白いことないかなぁ。