卒業試験と赤ノートの関係で、何故か整形だけ再履修することになりましたえりっきです。ひさびさのポリクリネタですなぁ。5年生のポリクリに混ぜてもらっております。5年生の皆さんはまだ暗証番号とか全然知らなくて、Ope室にも入ったことがないみたいで、見ていて新鮮ですな。私なんか、変な意味で大学病院の玄人ですわ(笑) 私は、もはや焦りも無く、マターリです。気持はマターリしていますが、体調のほうは、症状が改善するでもなく、新しい薬を試すでもなく、療養6ケ月間は、ほぼ無意味に終わってしまいました。はぁ・・・。まぁ、、そういう病気だからしゃーないのかなぁ。
前は、ポリクリのメンツやら担当教官に病気のことをいちいち説明するのが面倒だったので、適当にごまかして無理やりポリクリやってました。そんなことをやってたら、ポリ1後半に持ちこたえることができなくて、非常に体調が悪化したわけです。なんとという体たらくでしょう!今回は二の舞防止のため、また、発熱リスクがかなり高いので、ちょこちょこ説明してます。
教授が、「ステロイド性骨粗鬆症!?え・・・」と驚いていました。ファンスキーをやっていたときとはいえ、止まる時に自ら手をついて、橈骨遠位端骨折(コレス骨折まではいきませんでした)したんだよなぁ。ほんのちょっと、手をついただけなんだよ。今思いかえすと、あれはショックである。でもって、これが初めての骨折で、「骨折の痛みってそこそこ我慢できるもんだねー」ということが分かりました(笑) もうさこのさい、リウマチの大家である教授様様に、治療してもらいたいな♪せめて、整形にコンサルしたいww テリパラチド、良い薬じゃん。これも高い薬だけど。。
昼は、友達に「また浮腫んでないか?」といわれまして・・・。先週末あたりから浮腫を自覚し始めまして(手を握りこむ時に、ムギュッとするのです)、他人に指摘されるとびびります。さらに、酷い頭痛で、寝込んでいたり、ロキソニンを多用してここ数日をやり過ごしました。やべー、こんなんでOpeとか、まったく自信が無いです。本日も頭が痛くて、一度家に帰ってロキソニン投入しておりました。
で。今日はオリエンテーションと、リハビリ実習と、腫瘍班(主に骨肉腫)の講義。昔の実習内容と殆ど同じなので、割愛します。
そうそう、とあるX-P写真読影で、「大腿骨転子間に骨融解性病変があり、良性であるというのはわかります。骨嚢腫であろうことは分かりますが、この位置の骨嚢腫は、骨折のリスクが高いのではないのでしょうか?位置的に、Opeすることはないのですか?」と質問しました。「大腿骨に発生した骨嚢腫でも、基本的には経過観察です。頚部骨折まではなんとか治療できるので、経過観察なわけです。Ope適応になるのは、大腿骨頭より1cm以内に嚢腫がある場合には、骨折した時に大腿骨頭壊死を起こすことが多いので、Opeします」とのこと。ふむ、やはり、大腿骨頭壊死は、侮れぬわけだ。ふむふむ、ステロイド性大腿骨頭壊死も気をつけたほうがいいのだな。・・・こええええ。(とはいっても、ステロイド性大腿骨頭壊死は、ステロイド投与後3か月以内に発症することが多いようなので、私はリスクは低いとも言えるかな?)