母の先輩にあたる方が、退職をされてから趣味でピアノをやっているそうで、
その方は今、とあるホテルの専属ピアニストとして活躍されているそうです。
（私は、その方とは面識ないので、知らなかったですが・・）
その方と、ゲストのソプラノ歌手の、ランチコンサートに行ってきました。
ピアノの方は、映画音楽をメインに、7曲の演奏を聞かせて頂きました。
1. ノクターン第2番（ショパン）のアレンジ
2. 雨傘
3. over the rainbow
4. 慕情
5. moon liver
6. ひきしお
7. yesterday (The Beatles)
映画音楽って、いいですね。このジャンルの音楽も私自身、大好きです。
しかーし！今回演奏された曲が使われた映画は私の母の時代のものばっかり（笑）
ジェネレーション・ギャップを感じましたが、何となく耳にしたこともある曲が多かったかな。
私的には、『雨傘』が良かった。
ピアノの「音のツブツブ感」がうまく引き出された潤いたっぷりのかわいい曲でした。
むう、私も、ああいう音を出したいなあ。
映画音楽と言えば、ストリングス主体のものが多いし、
実際、私もそっちの方が、ピアノ一本だけよりも迫力と華やかさが増して好きです。
でも、今回は、アレンジ次第で、ピアノだけでもイケル！と新たな発見をすることができました。
さてさて、続いて、ソプラノ歌手、下垣真希さんとの、コラボレーション。
海辺のリゾートホテルという環境と、オーディエンスのレベルを鑑みた選曲が光ってました。
1. はまべのうた
2. オー・ソレ・ミオ（イタリア・ナポリ民謡）
3. 千の風になって
4. Amazing Grace
千の風では、母が亡くなった叔母さん（母にとっては妹）の事を思い出したのか、ウルウルしてた。
ふぅ。なかなか、有意義なひと時でした～～
どんなに多忙な時でも、こういう芸術に対する感性を忘れたくないなあ、そう思う一日、
私も引退したら、こういうの思う存分やってみたいと思った一日でした。