手帳好きの皆さん![]()
書店に来年の手帳が並び始めるこの時期、あなたは何を基準に手帳を選んでいるでしょうか。
デザイン、サイズ、機能性、どれも大切ですが、もっと重要なことがあります。
それは「手帳を使いこなす力」を持っているかどうかです![]()
どんなに高機能な手帳を買っても、使い方を知らなければただの日記帳になってしまいます。
三日坊主で終わり、来年の今頃には本棚の奥で眠っている、
そんな経験はありませんか。
実は、この年末までの2ヶ月間こそが、手帳術を身につける絶好のタイミングなのです。
来年の手帳を買う前に
新しい手帳を前にすると、誰もが「来年こそは」と希望に満ちた気持ちになります。
真っ白なページは無限の可能性を秘めているように見えますよね。でも、ちょっと待ってください。
今年の手帳を振り返ってみましょう。
1月のページは書き込みでいっぱいだったのに、3月には白紙のページが目立ち始めていませんか![]()
問題は手帳そのものではなく、使い方にあるのです。
手帳術とは、単なる予定管理ではありません。
自分の時間を可視化し、優先順位をつけ、目標に向かって歩みを進めるための技術です。
これは一朝一夕で身につくものではありません。だからこそ、新年を迎える前の今、練習期間が必要なのです。
まずは今使っている手帳、あるいは簡単なノートで構いません。「手帳術の基本」を実践してみましょう。
毎朝5分、頭に思い浮かぶ3つだけ書き出す。夜には振り返りを一行だけ記録する。
たったこれだけでいいのです。この小さな習慣が、あなたの時間管理能力を劇的に変えていきます。
年内あと2ヶ月の使い方
11月と12月の2ヶ月間は、来年の成功を左右する準備期間です。
ここで手帳術の基礎を固めておけば、1月1日から全速力でスタートできます。
まず取り組んでほしいのが「時間の棚卸し」です。
自分が何にどれだけ時間を使っているのか、1週間記録してみてください。
通勤、仕事、食事、SNS、睡眠、すべてを書き出しましょう。
この作業は正直、面倒と思うかもしれません。
だけれど、これをやるとやらないでは、時間の使い方への意識が大きく違ってきます。
そして自分の事を知れて清々しくさえ感じるようになってくるようになります♡
ここまでできると、ここからは、予定はAIアプリで自動化で煩わしさをすっきりと手放すことができるのです![]()
次に「小さな目標設定」を実践します。年末までに達成したい目標を3つだけ決めましょう。
大きすぎる目標は必要ありません。
例えば私の場合でいうと、
「朝は早起きして、アロマキャンドル焚いてエネルギーチャージ」
「家事とビジネスの両立」
「子供たちの話に口を挟まず、聞き役に徹するぞ」
「自分に今日も頑張ったねと寝る前に褒める」、4つありました(笑)
こうした小さな目標でいいのです。
大切なのは、それを手帳に書き、進捗を記録することです。
そして「週次レビュー」の習慣をつけます。(いわゆる振り返り)
毎週日曜の夜、15分だけ時間を取って先週を振り返ります。
何ができて、何ができなかったか。来週はどう改善するか。
この習慣があるだけで、人生の主導権を自分の手に取り戻せます。
この2ヶ月で大切なのは
完璧を目指さないことです。
手帳を書き忘れる日があってもいい。
計画通りにいかない週があってもいい。
予定管理はAIにまかせて
自分の赴くままに続けてみると、案外、楽しくなってきます。
変わった自分で新年を迎える
年が明ける前に手帳術を身につけておくメリットは計り知れません。
まず、1月のスタートダッシュが違います。
多くの人が「今年の目標」を立てながら具体的な行動に移せずにいる中、
あなたはすでに習慣化された手帳術で着実に前進できます。
2ヶ月の練習期間があるからこそ、新年早々につまずくこともありません。
次に、自己効力感が高まります。
小さな目標を達成する経験を重ねることで、「自分はできる」という感覚が育ちます。
この感覚こそが、大きな変化を生み出す原動力になります。
そして、時間の質が変わります。
手帳術を実践すると、忙しさの中にも余白が生まれます。
やるべきことが明確になり、無駄な心配や迷いが減ります。結果として、同じ24時間がまるで拡張したかのように感じられるのです。
来年の手帳を買うのは、12月でも遅くありません。
それよりも今、目の前にあるもので
手帳術を実践してみてください。
2ヶ月後、あなたは「変わった自分」で
新年を迎えられます。
時間を味方につけ、
目標に向かって確実に歩める
自分になれるのです。
2ヶ月後、あなたは「変わった自分」で新年を迎えられます。
時間を味方につけ、目標に向かって確実に歩める自分になれるのです。
今年の残り2ヶ月を、単なる年末の慌ただしさで終わらせるか、それとも人生を変える準備期間にするか。選択はあなた次第です。
手帳とペンを手に取り、今日から始めてみましょう。