見えない・見えにくい特性を活かして、
子供たちの才能を引き出す
ロービジョンコーディネーターの
エリカです。
AIを使っての絵本作りに挑戦した娘たちが、
次に夢見たのは「もっと多くの人に読んでもらいたい」ということでした♡
「どうすればみんなに見てもらえるの?」と目を輝かせる姿に、私たち親も心を動かされ、オンライン販売に挑戦してみることにしました。
オンラインで絵本を販売するのは、私たちにとっても初めての挑戦でした。
どんな形で販売しようか、どうやって届けるのか――
親子で調べたり話し合いながら、一緒に進めていきました。
子どもにとっても、絵本を作ること以上に「自分の作品を世の中に出す」
という体験は特別だったようです。
そして、いざ販売を開始したとき、最初の購入者が現れた瞬間の喜びは、
きっと一生忘れられない思い出になるでしょう♡
「本当に誰かが買ってくれた!」「私の絵本を読んでくれる人がいるんだ!」と
嬉しそうに何度も画面を見つめていました。
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絵本販売を通じて、我が子が得たのは、単なる「収益」ではありません。
もっと大きかったのは、「自分のアイデアが誰かの心に届く」という自信と喜びです。
見えない・見えにくいという視覚特性があると、どうしても「制限」を感じやすい環境の中で、AIと一緒に作り上げた絵本が実際に誰かに届く――
この成功体験が、子どもの未来に対する考え方を大きく変えてくれたように思います。
「また次のお話を作りたい!」と、さらに新しい挑戦への意欲が生まれました。
親としても、今回の挑戦を通じて改めて気づかされたことがあります!
それは、子どもたちは私たちが思っている以上に、
可能性に満ちているということです。
視覚特性があっても、「できる理由」を見つけることで、
子どもたちは自分の未来を切り開く力を持っているってことを実感しました。
AIはその「できる理由」をサポートしてくれる、
素晴らしいツールだと改めて感じました。
次回は日常生活でのAI活用について!
次回は、絵本作りや販売以外にも、
我が家で実践しているAIを活用した日常生活の工夫についてお話しします!
献立作成や調理など、AIがどんな風にサポートしてくれるのかを具体的にご紹介しますね。どうぞお楽しみに。
この記事が、「視覚特性を持つ子どもの可能性」を考えるきっかけになりますように。
お読みいただきありがとうございました!