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前回の続きのお話をしていくね^ ^
前回の記事はこちら↓
両親は晴眼者だったってこと、
両親が眼科で検査をしてもらい、その結果は、
「なんともない。」とのことでした。
私の目や、孫の目の話もしたみたい
そのうえでの、診察結果だった
それを聞いた時私は
うーん。
なんて言っていいんだろう。
「そっか、なんともなくてよかったじゃん。」
or
「そんなはずない。」
わたしは、どちらも言えなかった
そんなことよりも、
わたしは、いったい何者なの?
お父さんと、お母さんに、
なんともなかったんだよね。って、
そう言われてしまったら。。
わたしって、化け物?
自分たちは、
なんともなくてどう思ったの??
わたしは突き放されたように
勝手に感じてしまったんだ。
でもそれを両親にぶつける訳にもいかないし・・・
ぶつけても仕方ないし・・・
だからこのことで、
両親と言い合いになったり
ケンカになったりしたことは、
一度も無いのだけど
とにかく当時、その時の
わたしは、
とても孤独になってしまったんだよね
ひとりぼっち。
すごい寂しかった。
すごい悲しかった。
だれも
責めることもないし、
できないし、
たとえ責めたり、
泣いたりしたって、
私の大切な可愛い小さな宝ものの、
子供たちの目の状況が変わるわけでもない。
わたしは泣いちゃいけない。
わたしは、
この歳まで、
見える世界にいたんだから。
免許もとれたし、
黒板の文字も見えたんだから。
優陽や桃桜のように
全身麻酔かけて、
目の手術をしてきてない、
子供たちの状況からみたら、わたしは泣いてはいけない。
孤独なんて感じてる場合じゃない。
ひとりぼっちなの??
自分に問いかけた時に自分の中の心が叫んだ
「違うよ。わたしと、娘たちは一緒の病気。」
「むしろ、子供たちの眩しい感覚も
わかってあげられるし、
遠視の見え方とか、
周りからの視線とか、
もし、
クラスの子に
からかわれることがあったら、
全部、伝えてあげられる」って。
ママがどう乗り越えてきたとか、
かわし方とか全部。
わたしは、
おなじ境遇だからこそ、
これから彼女たちが
抱くであろう気持ちも
分かってあげられるし、
励ますこともできる。
そう思ったら、わたしはわたしで良かった
ママの目に似たんだよ。って、
わたしが壁になって、こどもたちを守っていく。と…
子供たちが劣等感を抱くことなく
生きていって欲しいと
孤独を封印して今の目の前にだけ目を向けよう
そう、自分に誓ったのでした
最後まで読んでいただきありがとうございます⋈*。゚
川崎 エリカ