孤独を感じた両親の診察の結果 | 視覚障がいのあるママによる、二人の視覚障がい児ちゃんの子育てブログ♡

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視覚障がい児ちゃんの子育てエッセイ。実際にあったこと、感じたことなど。視覚障がい児ちゃんをとりまく環境を綴ると共に、何にでもチャレンジしながら、A AI時代をどう子どもたちは生きて切り抜けていくか。どなたかのヒントとして届けられたらと始めました!

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前回の続きのお話をしていくね^ ^

前回の記事はこちら↓

『母に病気を打ち明けて言われた事』ご訪問いただきありがとうございます✧*。 私の瞳について、これまでお話しているよ。 日本で1/100000の確立の目の病気、難病指定になっています。 必要な方…リンクameblo.jp

 

 

 

 

 

両親は晴眼者だったってこと、

 

 

両親が眼科で検査をしてもらい、その結果は、

 

 

「なんともない。」とのことでした。

 

 

 

私の目や、孫の目の話もしたみたい

 

 

そのうえでの、診察結果だった

 

 

それを聞いた時私は

 

 

うーん

 

なんて言っていいんだろう。

 

「そっか、なんともなくてよかったじゃん。」

        or

「そんなはずない。」

 

 

 

 

わたしは、どちらも言えなかった

 

 

 

そんなことよりも、

わたしは、いったい何者なの?

 

 

お父さんと、お母さんに、

 

なんともなかったんだよね。って

 

そう言われてしまったら。。

 

 

わたしって、化け物?

 

自分たちは、

なんともなくてどう思ったの??

 

 

 

 

わたしは突き放されたように

勝手に感じてしまったんだ。えーん

 

 

でもそれを両親にぶつける訳にもいかないし・・・赤ちゃん泣き

 

 

ぶつけても仕方ないし・・・悲しい

 

 

 

だからこのことで、

 

両親と言い合いになったり 

 

ケンカになったりしたことは、

 

一度も無いのだけどラブラブ

 

 

とにかく当時、その時の

 

 

わたしは、

とても孤独になってしまったんだよねショボーン泣

 

 

ひとりぼっち。

 

 

すごい寂しかった。

 

 

すごい悲しかった。

 

 

だれも

責めることもないし、

できないし、

 

 

たとえ責めたり、

泣いたりしたって、

 

 

私の大切な可愛い小さな宝ものの、ハイハイ歩く花

 

 

子供たちの目の状況が変わるわけでもない。

 

 

わたしは泣いちゃいけない。

 

 

わたしは、

この歳まで、

見える世界にいたんだから。

 

 

免許もとれたし、

 

黒板の文字も見えたんだから。

 

 

 

 

 

優陽や桃桜のように

 

全身麻酔かけて、

 

目の手術をしてきてない、

 

 

子供たちの状況からみたら、わたしは泣いてはいけない。

 

 

孤独なんて感じてる場合じゃない。

 

 

 

 

 

ひとりぼっちなの??

 

 

自分に問いかけた時に自分の中の心が叫んだ!!

 

 

 

 

「違うよ。わたしと、娘たちは一緒の病気。」

 

 

「むしろ、子供たちの眩しい感覚

 

わかってあげられるし、

 

遠視の見え方とか、

 

周りからの視線とか、

 

もし、

 

クラスの子に

 

からかわれることがあったら、

 

 

全部、伝えてあげられる」って。

 

 

 

ママがどう乗り越えてきたとか、

 

かわし方とか全部。

 

 

わたしは、

 

おなじ境遇だからこそ、

 

 

これから彼女たちが

 

抱くであろう気持ちも

 

 

分かってあげられるし、

 

励ますこともできる。

 

 

そう思ったら、わたしはわたしで良かったお願い

 

 

ママの目に似たんだよ。って、

 

 

わたしが壁になって、こどもたちを守っていく。と…ドキドキ

 

 

 

 

子供たちが劣等感を抱くことなく

 

生きていって欲しいと

 

孤独を封印して今の目の前にだけ目を向けよう飛び出すハート

 

 

 

そう、自分に誓ったのでしたキラキラ

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます⋈*。゚

 

川崎 エリカ