今日配信のメルマガで
「タオ」の哲理を実践していらっしゃる
詩人・墨彩画家の加島祥造さんの
言葉に触れていらっしゃいました。
(以下抜粋)
第11章
前略
粘土を練って ひとつの器をつくるんだが、
器は、かならず
中がくりぬかれて空(うつろ)になっている。
この空の部分があってはじめて
器が役に立つ。
中がつまっていたら
何の役にも立ちゃしない。
同じように、
どの家にも部屋があって
その部屋は、うつろな空間だ。
もし、へやが空(から)でなくて
ぎっしりつまっていたら
まるっきりつかいものにならん。
うつろで空いていること、
それが家の有用性なのだ。
これでわかるように
私たちは物が役立つと思うけれど
じつは物の内側の、
何もない虚のスペースこそ、
本当に役に立っているのだ。
「ほっとする老子のことば」 加島祥造 画・文 二玄社 より
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断捨離®トレーナーのエリカです。
はっとして本棚に行くと
うちにもありました、加島さんの本が。
「ほっとする老子のことば」
加島祥造 画・文 二玄社
-やっぱり、どんなに捨てても
必要なモノは捨てないんだ-
その中から今日の言葉を。
(以下、本文から引用)
≪知足≫
道(タオ)につながる人は、
今の自分に満足する、そして
それを本当の富とするんだ。
「知足者富」
「足るを知る」とは
「足りることによって自分の中に
富を見つけはじめることだ」 と
加島氏は老子の教えを補足しています。
(以下、本文から引用)
何かを他に求めないで、いまの自分に満足するとは、
自分の内側に心を向けることです。すると自分の本当に
興味を持つものが見えてくる。自分がほんとに願っていた
ことが、はっきりしてくる。それに従って生きる時、
求めないで現在に足りていると、自分の内なるエナジーは
限りなく湧き出てくるのです。
(引用おわり)
断捨離は、目の前のものを通して
自分と向き合います。
いまの自分に不要なものを取り除くことに
よって、自分が本当に望んでいるものが
見えてくるのです。
答えは自分の内にある。
自分の内こそ、富。
断捨離と老子の教え、道(タオ)。
その道は、つながっています。
今日も、最後までおよみくださり
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