ごきげんさまです。
断捨離トレーナー講習生のエリカです。
今日は、講習生仲間の、村田くにこさんの記事から
感じたことをお話します。
くにこさんのブログをお読みになると分かるのですが、
ステンレスのバスケットに収められたタオルがおかれた棚、
断捨離前も、すごく綺麗です。
私はおもわず、
「えっ、これ、断捨離前なの?」と思ってしまったほどです。
ところが、断捨離後の棚と、そこに置かれたタオルを一度
見てから、前の写真に戻ると、窮屈でいられないという
印象を持ってしまうほど、空間が違って見えます。
くにこさんは、これを、ゆとりスペースと言っています。
そして、バスケットという枠を外したら、空間に対する
適正量が見えてきたとも。
深い洞察ですね。
そして、同感です![]()
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この美しい棚と、わが家の冷蔵庫を比較するのは若干
気が引けますが、
私は以前、冷蔵庫内を観察した時に、同じ感覚を得ました。
(詳しくは、冷蔵庫の革命!をご参照ください)
冷蔵庫内の食品はさほど多くなく、トレーが3つありました。
その時はまだ、トレーという枠を設けることで、冷蔵庫内の
食品をよりよく管理できると思っていたのです。
その後、それは幻想かもしれないと気づき、トレーを
外したら、冷蔵庫内の食品と空間が生き返ったのです。
「トレーという枠があると食品を管理しやすい」は、
幻想でした。
逆に、トレーの中で食品が重なり合い、存在を失って、
食べてもらう機会を失っていたのです。
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ステンレスのバスケットと、冷蔵庫用のトレー、
双方に共通することは、なんでしょうか?
すべての収納グッズは不要だなどとは言いません。
しかし、時に、それらが、ゆとりある空間の足かせに
なることがあるかもしれない。
枠を外すと、
ものが生き生きとして、空間にゆとりがうまれる。
その波動をうけて、私たちのこころにもゆとりが生じる。
人によって感性は違いますが、
信じるな、疑うな、確かめよ の精神で、一度、
あなたの空間にある「枠」を、
見直してみてはいかがでしょうか?
今日も、最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
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