菅生4期。本番まであと10日きっとるで。 | なかがわ・そとがわ

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AND ENDLESS 中川えりか のブログ

日々の気温差に翻弄されながら準備を進めております「菅生ゼミ休講のお知らせ4期」


気づけば初日まで10日きっている。




先日、初の通し稽古をやりました。

台本を初めて読んだ時から、良い、と思っていたのだけれど、

やっぱり良いですよ。



精神年齢を自在に操れると評判のなかがわですが(え?)、

学生時代の気分に戻って見るのも良し。

でもこれはもしかしたら、大人目線で見た方が、胸にくるものがあるのかもしれない。


裏で聞いてて(なんなら舞台上にいて)、

色々もらいすぎて色々こらえるのが大変です。




個人的には、

「最近よくそっちを求められるけど

見た目と精神年齢と芝居が若いんだよなぁ」問題

(精神年齢操れる説はどうした)

を払拭するべく


掃除のおばちゃん 役



チャレンジしてます。

言語が不自由になり(言い方)、

いつもよりだいぶ時間がかかってますけども(言い訳)、

ギリギリまで、

いやむしろ本番中も、

(ステージごとに変わる要素を多分に含んでいる台本なので)

日々挑戦していきたいと思っています。



これを機に「あの時のあの感じでやってください」

って、おばちゃん役のオファーも増えたら良いな。

もちろん小学生役もやりますけどね!

まぁなんせ、なんでもできるようになりたいねん。

やっぱり、お芝居好きなんですよね。



初めておばちゃんと名前のつく役をもらったのは何年前だったか…

あのときは主宰のAくんに「役名失礼なんですけど、やってほしくて…すいません」と謝られ、

おばちゃん→女主人 に役名が変更になった(笑)

今思えばこちらこそすいませんだな。


急な思い出話。



まぁそんなわけでね。

4度目の再演となる今作。


私が出演する4期のA組は、

ここに立っている自分、

というね、

演劇のオオモトのところをね、

再確認するようなね、

単にキラキラした若者たちの青春ごっこで終わらせはしない、

そこにしかない、自分らにしかできない、ほんとうのヤツにしていこうぜ、

というね、

演出の太田勝さんの気概を感じております。



私自身は過去作品を全部をみたわけじゃないので

比べられないのですけども、

過去公演ご覧のみなさまも、もしかしたら印象が変わって見えるかもしれません。



そんなわけで。


観に来てください。


すでにご予約いただいているみなさま、

本当にありがとうございます!


ええもん見せます。





公演期間は長いのですが
出演回は少ないのです。
「おばちゃん」なかがわ、お見逃しなく!