日々の気温差に翻弄されながら準備を進めております「菅生ゼミ休講のお知らせ4期」
気づけば初日まで10日きっている。
先日、初の通し稽古をやりました。
台本を初めて読んだ時から、良い、と思っていたのだけれど、
やっぱり良いですよ。
精神年齢を自在に操れると評判のなかがわですが(え?)、
学生時代の気分に戻って見るのも良し。
でもこれはもしかしたら、大人目線で見た方が、胸にくるものがあるのかもしれない。
裏で聞いてて(なんなら舞台上にいて)、
色々もらいすぎて色々こらえるのが大変です。
個人的には、
「最近よくそっちを求められるけど
見た目と精神年齢と芝居が若いんだよなぁ」問題
(精神年齢操れる説はどうした)
を払拭するべく
掃除のおばちゃん 役
チャレンジしてます。
言語が不自由になり(言い方)、
いつもよりだいぶ時間がかかってますけども(言い訳)、
ギリギリまで、
いやむしろ本番中も、
(ステージごとに変わる要素を多分に含んでいる台本なので)
日々挑戦していきたいと思っています。
これを機に「あの時のあの感じでやってください」
って、おばちゃん役のオファーも増えたら良いな。
もちろん小学生役もやりますけどね!
まぁなんせ、なんでもできるようになりたいねん。
やっぱり、お芝居好きなんですよね。
☆
初めておばちゃんと名前のつく役をもらったのは何年前だったか…
あのときは主宰のAくんに「役名失礼なんですけど、やってほしくて…すいません」と謝られ、
おばちゃん→女主人 に役名が変更になった(笑)
今思えばこちらこそすいませんだな。
急な思い出話。
☆
まぁそんなわけでね。
4度目の再演となる今作。
私が出演する4期のA組は、
ここに立っている自分、
というね、
演劇のオオモトのところをね、
再確認するようなね、
単にキラキラした若者たちの青春ごっこで終わらせはしない、
そこにしかない、自分らにしかできない、ほんとうのヤツにしていこうぜ、
というね、
演出の太田勝さんの気概を感じております。
私自身は過去作品を全部をみたわけじゃないので
比べられないのですけども、
過去公演ご覧のみなさまも、もしかしたら印象が変わって見えるかもしれません。
そんなわけで。
観に来てください。
すでにご予約いただいているみなさま、
本当にありがとうございます!
ええもん見せます。