Mi diario -9ページ目

誕生日 おうちで。

ひと息


Mi diario
娘の幼稚園で誕生日パーティを終えて、家族で近所のピザ屋さんで

ひと息。


叔母が手伝ってくれて助かりました。

いつもいろいろ手伝ってくれて、有難い限りです。


お疲れ様、わたしたち。



あんまり体調が優れなくて準備は面倒くさかったケド(←笑)、

当日は娘も嬉しそうで子供たちの様子が面白すぎて、疲れも吹っ飛びましたよ^^

今週のお弁当


La vida mia



今週は月曜日お休みだったので

火~金までのお弁当。



今週は具合が悪くてつらかったです。何をするにも億劫でした。



週末、ゆっくり休みたいけど、娘の誕生日の準備でバタバタしてしまいそう。


みなさま、どうぞ良い週末をお過ごしくださいきゅいっ

Fly me to the moon







Fly me to the moonは10代のころから大好きな曲。
不思議だけど、いつ聞いても泣きそうになります。



このふたつのCMとっても素敵^^





電子書籍


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スコーンが食べたくて久しぶりにCREPES & WAFFRES。


スコーンはともかくとしてw、天井が高くて開放的でいいなって思いました。


***




Mi diario


さて、Kindle(日本版)。


思いもかけず、私の手に入りましたので

早速、電子書籍を買おうと思いましたら、買えません。


「お客様の移住地では購入できません」

という表示が出るので


アマゾンのカスタマセンターへメールで問い合わせましたところ


「Amazon.co.jpで販売されているKindleコンテンツについては、

 日本国内に在住のお客様のみご注文いただくことができます。」


・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・。





もしもし? やる気、ある?







インターネット利用者が世界で爆発的に増えた理由はいろいろと

あると思うけど

ひとつには空間に拘束されない、ユキビタス(いつでも、どこでも、だれでも)

にあると思う。


その流れに逆らってない?

日本限定ってなに??


日本国内に住んでいる人なら図書館も書店もあり、それこそアマゾンで

注文すればすぐに本が届くじゃない。


むしろ日本の電子書籍を必要としてるのは

日本の書籍をすぐに手に入れられない海外在住者じゃない??


Kindleはどこにターゲットを置いてるんだろう?


きっと若い世代はi Phone やスマートフォン で済ましてしまうと思うの。

電子書籍買えてしまうし

それは電話もネットもカメラも音楽もゲームもできるマルチメディア。


Kindleが電子書籍に特化してるなら

それ以上のメリットがないとね。



*



電子書籍購入については私はi pad で、定番だけどi 文庫Sのアプリを

ダウンロードしてる他


ダ・ヴィンチ電子ナビのアプリ(無料)で読みたい本を検索すると

どこのお店でその電子書籍を購入できるか出てきます。


私は電子文庫 パブリ のアプリ(は無料)をダウンロードして

欲しい電子書籍(個々によって値段がついてる)を購入してます。


でもその他、電子書籍店は何店かあるけど

面倒なのは本によって購入できる電子書籍店がまちまちなので

そのたびに登録しないといけないことかな。


そういう意味でもアマゾンのKindkleで一本化できれば消費者としては

楽だけど海外在住者は買えないんならどうしようもないね。


そもそも日本の電子書籍化されてる書籍が少なすぎる。



残念。








今週のお弁当


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選挙のせい(というより行政機関の対応の悪さのせい?)で

リマ市内の学校、金曜日、来週の月曜日お休みになっちゃいましたね。

でも金曜日のことは急に決まったらしく

たまたま昨日は父兄会があったのですが父兄の苦情すごかったそうです。


でも学校というより、行政機関のせいなので学校もいいとばっちりですよね。




そんなわけでお弁当も今週は月~木まででした。



娘のリクエストでサンドイッチを入れてほしいとのことだったので

今週はご飯よりサンドイッチの日が多かったです。


「ママ、今日のパン好きじゃない!(トルティーヤのこと)

 でも、卵焼きは美味しかった。」

とか


「野菜はいれないでほしいの」(もちろんこの要求はスルーですけどね)

とか


上から目線のコメントします。そして見事に野菜は残してきます。


こどもってどうして野菜嫌いなんでしょうね。


私も子供のころ野菜嫌いだったー。お肉が大好きで

お魚も嫌いでした(娘はお魚好きだけど)


成長期の子供ってカロリーをすごく必要とするので

高カロリー、高タンパク(お肉など)を摂ろうとするのかな?

エネルギー摂取っていう意味では野菜は非効率だから

それで野菜が嫌いなのかしらー?なんて思ってました。



でも人間て幼児期のころ食べたものをいちばん美味しいとかんじるそうです。


私の母って職業柄なのか、食事はバランスと栄養をいちばんにポイントを置く人でしたので

我が家は野菜とお魚中心の食事で子供のころは苦痛だったんだけど


いまとなっては野菜とお魚の食事がいちばんほっとするし

美味しく感じるので(でも脂っこいものよりさっぱりしたものを好むって歳のせい?)


私も負けずに野菜をいっぱい出し続けます。





*






話は変わりますが私、ピンクソルト入りのこのオーガニックチョコレート大好きです。


最近はこのチョコレート、スーパーでも売ってますね。


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欲しい時にすぐ手に入るから嬉しい。



今日は出掛けに娘をすごく怒ってしまい、一旦、外出は中止。

甘いものを食べて、少し気持ちを落ちつけてから、娘と仲直りして

外出したいと思います。












虐殺器官


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話題のSF小説、やっと読めました。


帯に宮部みゆき

「私には、3回生まれ変わってもこんなにすごいものは書けない。」

とあって・・・。

宮部みゆきの小説は2・3冊しか読んでないけれど

記憶に残っているのが「模倣犯」だけ。

娯楽性に優れているので読んでいる間は退屈しないけれど

「模倣犯」はとても長い小説なのにこんなに長く読ませておいて、終わり方がこれなの?

と読み終えた後、思わず眉をひそめてしまった、という記憶だけが残っています。


私は活字中毒なので何か読んでいたいという欲求が強いのですが


本を読むと

「読み物としては面白い、けれど全然こころに残らない」

「思索の森に連れて行ってくれる」

「何度でも読み返したくなる言葉の芸術」


と3タイプに分かれます。どれも私の独断と偏見です。わたしのなかの基準。



この「虐殺器官」は「思索の森に連れて行ってくれる」小説でした。


「思索の森」 深く思考できないくせにちょっと格好つけて、自分の中で使う言葉です。


それはその物事によって(本を読むことでも映画を見ることでも現実の体験でも

誰かとの会話を反芻する時でも)、

感情が揺すぶられ、その揺すぶりによって自分の中の

経験や記憶から派生してあらゆる思考が引き出されること。


それが私のなかでの「思索の森」


私はこの森を散策することを好みます。


だからこの森の入口まで導いてくれる作品が好き。


この作品を読んでいる間中


何度も読み止まって、考え、読んでは考えました。


文章としては読みにくい。


でも、わたしたちの世代の文学だと思いました。




私たちの世代の文学。


もう、生まれたときから物質的には豊かで

衣食住に苦労はなく、すぐ身近に工夫の凝らされた娯楽が溢れ、

美味しいものは非日常でなくても、日常でも食べれる。


飽和と充足、だからこその失望、その奥に潜む空虚と外の世界への傍観。無力感。


ゲームやアニメや漫画や映画や音楽や本。

個人がひとりで愉しむことができる娯楽が手を伸ばせばすぐ掴めるところにたっぷりあって


その世界に入ってしまえば、自分の取り巻くすべての煩わしいことから

解放される。それらの世界は現実よりずっと楽しく美しくスリリング。


それこそ村上春樹の作品のテーマである「デタッチメント」な私たち。


ナイ―ヴで神経質で潔癖で他人と一定の距離を置くことを好み、他人がある一定の距離を超えて

踏み込んでくることを恐れ、嫌う私たち。


作品の主人公に一貫して感じる「傍観的」な視点。

空虚と他人への無関心と厭世。


どんなに作品の中で残酷な場面が描かれていても

まるでゲームや映画のように映像を見ているみたい。

そのなかに入らないで画面からそれらを見ているみたいな本ではないみたいな

作品。



このSF小説を教えてくれたSFファンの友人が

「読めなかった。途中まで読んだけど読めなかった。」


そう言っていたけれど、私はわかる気がする。


一見デタッチメントを装っているように見えるけど心の底でコミットメントを

強く求める友人には好きになれない作品なんだと思う。

村上春樹があまり好きではないという同じ理由で。たぶん。



でもわたしは、この作品ほど、ここまで極端ではなくても

わかる気がする。

外の世界への傍観と無関心、その逆に自分の内の世界への強い関心と

甘ったるい感傷と孤独とエゴと強いナルシズム。


この小説についてはまだまだ自分の中できちんと掘り下げられなくて

言葉にできないところが多いみたいです。


まだまだいろいろ書きたいのに、言葉が出てこないもの。



*


ところでこの小説の著者、34歳という若さで夭折。


作品があまりに厭世的で失望感に満ちているので私は自死なのかと思いましたが

ウィキペディアを見ると肺癌で亡くなったよう。

あまりに早い死。




構成が映画かアニメのようで

描写がゲームのようで

文章は文学的風です。

でもどこか上っ面を滑る感が否めないかな。

そういうところも私たちの世代と通じる気がする。



すごくすごく長いのに

こんなに心に残らない作品も稀有だと思う。


この作品、村上春樹自身が未熟な作品だからと英訳を許可しないとか・・・・

でも私はこの作品こそ村上春樹ワールドの特色が色濃くでていて

好きなんだけどな。





エネルギー補給


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今週はいっぱい食べた週でした。

新学期が始まって、新しい幼稚園に変わり

新しい生活のリズム。


娘の送り迎えやそのほかいろいろな諸用事で

とにかく動いたのでお腹がすいてしょうがなく

いっぱい食べました。


でもこの調子で食べてたら、太ってしまうので

いっぱい動いても食べる量には気をつけたいと思います。


娘も新しい幼稚園でエネルギーを使うのか、今週は普段にも増してよく食べてて、

お餅やバナナなどの素早く効率よくエネルギーに変換される

食べ物をよく欲しがって食べていました。


子供ってすごいなぁと思います。特に教えられなくても

エネルギーを補給するためにいちばん手っ取り早い

食べ物を自ら選ぶなんて。

本能ってすごいですよね。


おかげでお餅、日本から送ってもらったばかりだというのに

すぐなくなりました。


お餅って本当に美味しい。

甘くて噛むともちっとしたあの歯触りや嚥下する時の喉越しが大好きはーと

気をつけないとついつい食べすぎちゃう。


送ってくれてありがとう、美味しかったーにっこりはーと


写真は磯辺巻き。

ペルーのスーパーに売ってる

味の素のsalsa de soya つけてたべてました。



まえに6ヶ月ほどペルーに滞在してた友達が

甘い醤油だからおもちにつけて食べると合うよ

と教えてくれたのです。




パーティについて。

お弁当


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今学期から娘の幼稚園が変わり、今までの近所徒歩5分の幼稚園と違って

遠いので、

朝7時に出て、帰り、家に着くのは2時半ごろと4歳児には長丁場。


今までのロンチェーラ(サンドイッチに果物などの軽食)ではなく

途中でお腹がすくことがないように

お弁当を作ることにしました。



大人のお弁当作るより時間かかるー・°・(ノД`)・°・



キャラ弁は私には難易度高すぎるので

普通のお弁当だけどそれでも時間かかります・・・。


ちょっと慣れるまでお弁当、度々、ブログに登場すると思います・・・。



ぜんぶ食べたよ幼稚園のおべんとう―初めてママにも簡単レシピ203 (ベネッセ・ムック)/藤井 恵
大変参考になります^^
***
ところで
子供のお弁当を作って思ったのだけど
私の日本の友達はそもそも結婚して子供のいる友達、少ないのだけれど
子供がいる友達のブログやfaceを見ると
本当に職人技みたいなお弁当を作ってるの。

見るたびに感心しちゃう。

普段のお弁当も素晴らしいし、
運動会なんかのお弁当はみんなほとんど寝ないで作るみたいね。
子供を持ってる同世代の友達みんな、フルタイムなりパートタイムで働き
だれも妊娠、出産によって太らず、妊娠前のスタイルをキープし(もしくはそれよりも痩せ)

会うと、若く可愛く綺麗にしていて、所帯じみてはいない。

家事一切を引き受け(ペルーはお手伝いさんが一般的なので日本みたいにその家の主婦が

一切を引き受けない家庭が多い)

子供の世話をし、職人技のようなお弁当を作り、

自分も綺麗にしてる。

北京出身で大学で日本語を学び、日系企業に勤めていたという

中国人の女の子が私に真顔で

「日本人女性は、お手伝いさんとか姑や実母なしでひとりで2・3人の子供を

 育てる人が多いんでしょう?どうやって育てるの?」

って聞いてきたのだけれど

勿論、日本で子育てしていない私に答えれるわけもなく――――

日本てきちんとしてて効率的でとても便利な国

けれど

その社会に住む人間にも完璧を求める社会。

生活するってどこにいようと大変なこと。

物事に両面があるように。

メリットだけというのもデメリットだけというのもないんだろうな。

遠く離れた日本で友達がペルーに住んでる私には

考えられない位(勿論ペルーに住んでいようときちんとしている人はきちんとしている)

きちんとしている様子を垣間見ると

だらけてる私も頑張ろうって思えるよはーと

頑張ってるみんなに遠いペルーより愛をこめて。

わたしも今やるべきことを頑張ってこなします^^