生きづらい時は心の根っこを見つけよう〜みんなちがって、みんないい〜 | Soiのブログ

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山口県にある医療コーディネーションとリンパケアのサロンSoi(ソア)です
看護師・医療コーディネーター・リンパ療法士の資格を持ち、またがんサバイバーとして病気・治療との向き合い方やリンパケアに関する情報をお伝えしています。
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最近よく見聞きする多様性という言葉

 

それぞれの違いを

個性として認めようという考え方が世界的に拡まってきています

 

発達障害、ジェンダー、人生観。。。

 

メディアやSNSで自分の思いを発信する人も増えてきて、

これまで『普通・一般的』とされる数的多数者からすると

ちょっと変わっている』と見られてきた数的少数者は

生きづらさを感じながら過ごしてきたことを

初めて、または改めて感じる人も多いと思います

 

しかし、現実問題としてどれだけの多様性が

理解され、受け入れられているのか

私は疑問に感じています

 

リンパドレナージをしながらお話を聴いていると

職場や所属するコミュニティの中で

仲間の心無い言動で傷つき、心の病気と診断されたり

日常生活に支障が出たり。。。


そんな方に共通するのは

「自分がみんなと同じようにできないから」

という言葉


以前私が勤務していた職場にも

他のスタッフのペースについていけず

『できないレッテル』を貼られたスタッフがいました


確かにスローペースで仕事の手際も良いとは言えません

でも、1つ1つを丁寧に対応し

時間はかかっても確実に終わらせていました


何より、患者さんにしっかり寄り添い

看護という仕事に向き合っている姿は

ただ、段取り良く時間内に仕事を終わらせようとするスタッフの中で

一際目を引きました


他のスタッフの自分に対する評価を薄々感じていた彼女は

自分には看護師は向いていないのではないかと悩み、相談してきました


それまで見てきた彼女の看護師としての言動や

私が患者さんから聞かせてもらった彼女への感謝を全て伝え、

看護師を評価するのはスタッフでも師長でもなく

患者さんのだということを話しました


彼女は今でも丁寧に患者さんと向き合っています


どの職場でも、コミュニティでも良くある話ですよね?


みんなと同じようにできていないことに対する違和感に

不平不満を抱き、時には排除しようとする


こんな現状では

もしかしたら受け入れ難いような違和感を感じるかもしれない

多種多様性を受け入れられる世の中になるのは

まだまだ先のことだと思いませんか?


『他者目線ではなく自分目線で生きていきませんか?』

というお話をしています


理解され、受け入れてもらう努力ではなく

自分が楽に無理なく過ごせることに力を注ぐ


【自分の機嫌を自分で取る】


最近よく耳にする言葉ですが

私はこういう意味で解釈することにしています


もちろん、ただわがままに自分勝手にするということではありません💦


(本当に自分勝手な人は、どんな状況でも悩無ことなく

他者非難や責任転嫁するので心配はしていませんが。。。)


【みんなちがって、みんないい】

同郷の童謡詩人の金子みすゞさんの詩です


時を経て今、そしてこれからの時代に響きます


自分の内側としっかり向き合って

心の根っこにある『大切にしたいこと・もの』に気づくことができれば

今を、そしてこれから先の人生に起こるかもしれない

どんな状況や場面でも

最期を迎えるその時まで

自分で決めて自分らしくあり続けることができる


それが

がんサバイバーとして、看護師として、医療コーディネーターとして

そして一人の人間としての

私の根っこになっています




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