第81回 NHK全国学校音楽コンクール 山口県コンクール | えり姉ちゃんのたゆたゆ日記

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山口県下松市にある『藤井写真館』のお写真に関する話や、広島東洋カープ応援、舞台観劇、旅行、その他いろ~んなお話のブログです!

2014.08.20-1

本日、下関市民会館において、『第81回 NHK全国学校音楽コンクール 山口県コンクール』が開催されました。
コンクールのことは耳にしたことはありますが、どういう手順で審査で行われるのか知らなかったので、私も興味深く取材&撮影をさせて頂きました。

山口県コンクールの小学校の部の出場校数は11校。午前中にリハーサルが行われ、午後からが本番。コンクールの様子がTV放映されるので拍手のタイミング等事前に細かい説明がありました。
また、記録用の撮影(カメラ・ビデオ)は、各学校1名のみでNHKよりパスをもらい首から下げた人のみ決められた記録用スペースで記録撮影が可能です。

審査方法は、NHKが製作する課題曲「ゆうき」、と自由曲の2曲を歌い、審査中の時間に規制の無い人数や曲で1曲歌います。同じ曲を歌いますので素人の私でも違いが判ります。

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さて、本番。リハーサルのちょっと不安げな感じは全くなく、ちゃんと落ち着いて立派に堂々と合唱できました。私は学校での練習での声を聞いているのでここ数日の成長ぶりが本当によくわかりました。ファインダー越しに超感動してて、泣いちゃダメ(>_<)と、思ってがんばりましたが、子供達の今までの練習の成果を見せるんだ!と精一杯頑張っている姿、自信に満ちた晴れやかな顔に、心揺さぶられてもうぐらぐら(*^_^*) やばかったです。

結果は、「金」と「同」と書く「銅」でしたが、3曲とも外部の大人の方の伴奏ではなく子供の伴奏で、合唱部の選抜メンバーではなく6年生全員で取り組んで、というのは他の学校ではなかったと思うので、純粋にそれだけでも頑張ったで賞をあげたいと思いました。また、上の賞を頂くにはそれなりのテクニックが必要とも感じました。

子供が何かしらの経験ができるというのは、子供を取り巻く周りの環境や関係する大人に非常に左右されると思います。また、金銭面等協力や理解がないと前に進みにくいことも多々あります。
今回のNHKコンクールへの挑戦は、担任の先生の長期に渡る熱意あるご指導と、学校の先生方はじめ保護者の方々のご協力と理解、そして子供達の合唱への取り組みが一つになってできたことだと思います。どれ一つ欠けてもできません。確かに放課後や夏休みの練習は大変だったと思いますが、子供達にとっては忘れられない6年の夏の思い出になったと思います。

今回の様子は、9月6(土)日 午前9時20分~午前11時40分 <Eテレ・山口県内向け放送>で放映されるそうです。子供達の一生懸命な姿、ぜひご覧下さい!!