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erica room*

――― Life is Beautiful !! ―――

あれが進みながら、これも進む。

おおよそ人生とは。

ひとつだけを進めるわけにはいかなくて、

白を塗りながら、青を語る…というような事が、

日常の中で続いていく。


黒に潜る夜も、

透明が産まれる瞬間も、

赤く溺れる隙間も、

私はいつも私を色付けながら

息をするしか術がない。


すこしだけ止まって、

深い深い呼吸をする。


呼吸が深ければ深いほど、

痛みは全身を駆けめぐる。


悲しいかな、痛みはまるで

「生」の結晶のように、

形容し難い形で瞼の裏を舞う。

悲しいかな、それはとても儚く美しい。


あれを進めながら、これを進める。


深い呼吸に飲み込まれて、

私すら消えてしまえばいいのに、

とも思う時がある。


私を形作り続けるのは、

実はとても困難なことだったことを知る。


それくらい曖昧であることを

大切にできたらいい。


それくらい浮遊する存在であることを

楽しめたらいい。

‪しばらく沈黙を選んでいたら、‬
‪少しずつ沈着するのかな。‬

‪その深さは計り知れなくて、‬
‪ずっと遠くから眺めています。‬

‪悲しいは深すぎると‬
‪多分溺れてしまうから、‬
‪少し離れたところから‬
‪眺めるのが、ちょうどいい。‬


会いたい人に会える日常が

どれほど素敵なことなのかと

お月様を見上げるのです。





冬は空が深い。
一面の黒を見上げると、
格別の存在感を持つ
丸くて淡い色をした
優しい光と目があった。

タイミングよく雲たちの機嫌がいいと
こんな夜はいつもしばらく、
丸くて淡い色をした
優しい光と私は見つめ合う。

上手な場所がある時は、
この優しい光を浴びながら
眠ることもある。




と、ここまで書いて途中で
寝てしまった2月13日。
やっと続きを書いています。
お月様はいつも優しい。
あの日からもう1ヶ月も経つのか。

最近は早くも春めいていて、
桜の開花の報せまで届いてる。
季節は進むなぁ。

優しいのカケラを集めながら進むよ。




写真は2月の後半に訪れた福岡での一枚。
福岡城跡をお散歩してたら出逢った
まっすぐなお天道様にうっとり。