森永乳業の粉ミルクにセシウムが混入していた。
ミルクを乾燥させる際に、大気中の放射性物質が混入したのだ。
このひとつの事件は、大きな危険性を示しているのではないだろうか。
粉ミルクから検出されたセシウムは基準値以下。
直ちには影響ないとの発表だ。
しかし乳児は大人より影響を受けやすいとの事で、基準は低く設定された。
ミルク缶も回収されているが、既に体内に多く取り入れてしまっている乳児がいる可能性がある。
基準値以下の粉ミルクでも、体内に大量に取り入れた場合、影響がないと言えるだろうか。
粉ミルク以外の商品も安全だという保証はない。
この事件は大気中に放射性物質が飛散しているということを示している。
日々発表されていた個々の製品の放射性物質量は基準値以下だとしても、実際は微量ずつ体内に蓄積されているかもしれない。
大気中の放射性物質も、1日あたりの基準値は低くても何十年も浴びるとすれば危険なのではないか。
出荷されている野菜も安全だとされるが、本当に大丈夫なのだろうか。
そんな悪い予感ばかりが頭をよぎる。
東北やその近辺の製品に対する疑念も広がり、消費もさらに落ち込むかもしれない。
この事実が海外にも報道されれば、あらゆる日本の製品に対して風評被害が及ぶ可能性がある。
多方面から裁判も起こるだろう。
このように、この事件から様々な可能性が考えられる。
重要度が高くない印象を受ける記事だったが、より大々的に取り上げてもいいのではないかと感じた。