こんにちは。Erica in Styleのエリカです。

 

 

 

 

ニューヨーク 土曜日 晴れ 0℃

 

写真は、2014年の2月に撮った「バレンタインキャンディーとプチ雪だるま」です。

 

雪の日のお遊びの1枚。

 

 

 

新刊「My Bucket List NY式夢をかなえるノート」でご好評のページ

 

 「日常の写真を撮ってみよう」 P114-115に、私が撮った写真を載せています。

 

私はクリエイティブなもの、自分の心に焼きついたものを撮ることが好きです。

 

作品としていつまでも残り、多くの人とシェアして楽しめるからです。

 

 

 

さて、今日はAさまからのご相談への公開のお返事です。

 

同じようなお悩みを抱えている方が多いので、シェアさせていただきました。

 

 

 

エリカさんのブログ、いつも楽しく読ませていただいています。


男女の関係について、エリカさんの意見を聞きたくて書きました。
 

私には1年付き合う3つ年上の彼がいます。

遠距離恋愛で毎月1~2回ほど会っています。

さほど大きな喧嘩もなくですが、

このところ私に対してこうなってほしい、と軽い感じで言うようになりました。

 

例えば、もう少し太ってむちむちした感じになってほしいな、

とか肌がきれいになってほしい、とか外見的なところを言われます。

 

 

 

わたしは体質的にそういった体型にはなれないし、

 

肌荒れも思春期から本当にコンプレックスでいじめを受けたこともありますし

 

10年以上経った今でも肌をきれいにしたくてクリニックに通っています。

 

 

 

自分のなかで努力しているのにまだ努力が足りないのか?

 

と落胆してしまいました。

 

1年付き合ったのに、私の中身をみてくれていないような気持ちで悲しいです。

 

ただ軽い感じで言ったのに、卑屈になり過ぎだよ、とも言われてしまいそうですが。

 

 

 

エリカさんならどう向き合いますか?

 

外見主義的な彼ならもういっそのこと別れた方が自分は幸せかなとも考えてしまいます。

 

長文ですみません。よろしくお願いします。

 

 

 

大きくうなずきながら、読まれている方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

私が伝えたいポイントは2つです。

 

1.なぜ、彼にここに書いた言葉をストレートに伝えられないのか?

 

2.自分好みの女性に変えようとする男性の求めているものは、愛ではない。

 

 

 

 

1番目は、もし「彼氏・彼女」の恋人関係であれば

 

彼の言葉で傷ついた気持ちを素直に話せるはずです。

 

話せない、打ち明けられない、自分の中でもんもんと考えてしまうのは

 

話すことが怖い、嫌われるのが怖い、怒るかもしれない、誤解されたくない etc.

 

本当の自分を彼にさらけ出せない関係だからですよね。

 

 

 

女性は往々にして、嫌われることが怖くて思いを打ち明けません。

 

自分に質問し、自分で回答し、自分を納得させる。

 

もしくは、見てみぬふりをしたり、聞かなかったことにしたり

 

事実にふたをして葬り去ろうとする傾向があります。

 

 

 

しかし、ふたりの関係というのは、お互いがお互いを理解し尊重し

 

ふたりで育んでいくものです。

 

傷つけることを言ってしまったことを知ったときは、「ごめんね」と謝り

 

もう二度と同じことを言って傷つけたりしないから、許して欲しいとお願いする。

 

 

 

人はそれぞれ価値観や常識度が違います。

 

自分にとっては酷いことでも、相手にとってはOK範囲ということもあります。

 

それをお互い知ることで、理解しあえる関係になれるのですよね。

 

 

 

何に傷ついたのかは、言わない限り相手には伝わりません。

 

また、相手が自分の気持ちを受け入れてくれるかどうかも分かりません。

 

これが価値観や常識度の違いです。

 

自分にとり大切な部分が大きくずれているのなら

 

それ以上の関係にはならないと決める。

 

このように自分でルールを持つことは

 

恋愛で幸せになるために非常に重要なことです。

 

 

 

Aさまが、彼に思いを打ち明けられないのは

 

彼との別れに発展するのが怖いからかもしれません。

 

でも、自分を心から愛してくれる人と出会い、恋人になり、関係を深めたいと願うならば

 

いつもありのままの自分で接することが大切です。

 

 

 

心の中のモヤモヤを彼に打ち明けましょう。

 

彼が何と答えるか、自分と彼の価値観や常識度は

 

どの程度一致しているかを確かめましょう。

 

ふたりの関係を今後どうするかの手がかりは、彼の答えの中にあります。

 

 

 

2.自分好みの女性に変えようとする男性の求めているものは、愛ではない。

 

 

 

もっと細かったらいいのに

 

もっと目が大きかったらいいのに

 

もっと胸が大きかったらいいのに

 

もっとお家がお金持ちだったらいいのに

 

モデルの○○みたいだったらいいのに etc.

 

 

 

はぁ~~~~???

 

ですよね?

 

 

 

好みの女性を彼女にしたい男性というのは

 

女性をペットや持ち物と勘違いしています。

 

自分の付属品のようであり

 

自分の心の欲求を満たしてくれるもの。

 

 

 

彼女を愛する、愛おしく思うという感情は芽生えていません。

 

これがあるなら、彼女には無い自分の好みを口にしたりは絶対しません。

 

それがどれほど相手を傷つける言葉であるか

 

デリカシーに欠けることか、考えなくても分かります。

 

 

 

Aさまには、バレンタインデーを前に心が痛むお返事になってしまいましたが

 

彼はAさまを幸せにしてくれる人ではありません。

 

大人になりきれていない子男です。

 

 

 

軽い感じであっても、言葉にしていいことと悪いことがあり

 

その線引きも分からない彼との関係は、冷静に考えることおすすめします。

 

 

 

幸せな恋人関係に大切なのは

 

何でも話せることです。

 

相手が自分の言葉を受け入れてくれる安心感がベースにある関係です。

 

間違っていることには、優しく諭してくれる

 

正しいことには、激しく共感してくれる

 

嬉しいことを一緒に喜び

 

悲しいときは、優しくだまって包み込んでくれる

 

手抜きで横着な自分を厳しく叱ってくれ

 

失敗続きの自分をいつも応援してくれる

 

勇気や希望や楽しさを与えてくれるのが彼です。

 

 

 

これを言えば嫌われる

 

これを言えば煙たがれる

 

そんな心配があるとしたら、彼はあなたにとってベストな人ではありません。

 

また、関係が育っていないとも言えます。

 

 

 

恋人ではないけれど、友人としてはOKだとしたら

 

一緒に遊びに行く、楽しい時間を共有する関係に留めておくこともできます。

 

 

 

Aさま、悲しい気持ちすごく分かります。

 

でも、その気持ちはAさまの選択と行動で乗り越えていけます。

 

まずは彼と話すこと。

そして、そこから真実を見極めることです。

 

恋愛関係は、オープンな関係でなければなりません。

 

 

 

少々ストレートなお返事であったかもしれませんが

 

Aさまのこれからの人生に必ず役立つと思い、書かせていただきました。

 

ニューヨークから応援しています!

 

 

 

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