電車の中で前世療法をやったら、
時間も長く、たくさん見れました。
「どんどん出るぞ」と気を良くして、
あらすじだけでなく、
ディテールも見ることに。
重箱に詰めた「お供え」を
離れ小島の洞窟へ持ち込んでいます。
重箱の中に何が入ってるか？
お供えって何なのか？
トライして見ました。
干した魚？焼魚？のようなものが
備えられているのは、前回も見ました。
韓国の干し鱈みたいな感じ？
棒状の印象です。
あれでもそれはお重に入るのかな？
お餅のようなものも見ました。
引用させていただいた
沖縄のお盆料理のお餅が
イメージ近いです。
（画像はサンパレス球陽館スタッフブログ「沖縄のお盆「ウークイ」。こんなご飯です！」の記事からお借りしました。）
もっと他に入ってないかな？
と探ると、昆布巻のようなもの
もある気がしました。
沖縄にはクーブマチ（昆布巻き）という
料理ががあるから、それかな？
（画像は、沖縄情報サイト「美ら海物語」の「誰でもうちなークッキング 昆布巻き（クーブマチ）」のページからお借りしました）
これ、個人セッションでも
意図的にやるんですよ。
「ディテールを見る」って。
一つの理由は、もし出てき始めたら、
こういう細かいところまで集中して見ると、
全体の「見える度」が上がるから。
出てこないものは無理に誘導しないけど、
「あ、ここ見える」って感触があったら、
その感覚を深めて追っていく。
もう一つは、あとで客観的に裏が取れる
可能性が出てくるから。
もし、後から史実と合致していたら
見たものに確信が持てるし、
面白いですよね？！
だから、私の誘導では、
服装とか建物とかよく見ます。
ヨーロッパのお城だと、
よく「屋根の上に何かついてないか」
聞きます。
旗がついてることが多いんですね。
そしたら、「色は？」「形は？」
「紋章は入ってますか？」と追っていく。
日本の武将の兜（かぶと）なんかもそう。
兜のデザインはよく聞きますね。
家紋もよく見てもらいます。
紋章や家紋はあとで探せるからです。
「市場」とか「商店街」が出てくると、
必ず「何屋さんがあるか」
「何が売っているか」「どんな風に売ってるか」
「屋根はあるのか、露店なのか」などを、
可能な限り複数のお店を見てもらいます。
その国の風土や文化が
出てくることが多いからです。
そういうディテールは、前世を見る
「本題」と関係ないことが多い。
どんな出来事があり、どんな気持ちになったか
で「本題」の目的は達成できるのですが、
私はあえてそこを見てもらいます。
他のセラピストさんから受けたことのある
クライアントさんから、他との比較で、
「根本さんは割とぐいぐい行く」と言われます。
それは、たぶん、この辺のテクニックも
あると思います。
他で、あるいは今まで、前世「見えた」ことが
なかった方が、初めて「見えた」という
体験をしてくださるのは
こういうやり方、方針だからな気がします。
ペースがゆっくりだったり、
細かく見えない方にはやりません。
でも、出てき始めたら細かくやる。
そんな風に使い分けます。
この辺はもう勘と腕ですよねー。
これをお読みで、セルフ前世にトライして
くださっている方、これからトライする方は、
この考え方やり方を参考にしてください。
ちょっと難易度は高いですが(笑)。
あるいは、これをお読みのヒプノセラピストさん
ぜひ、参考になさってください。
私も、セルフだとなかなか余力がないですが、
たまに見えがいい時はラッキーですね。
重箱の観察ができてよかったです(笑)。
そして前世のすぅさん（肉体系）は、
その重箱を運んでいます。
（つづく）
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