片付けられない
というテーマに対して、
セルフ前世療法ではなくて、
セルフ退行催眠を試みてみました。
そしたら、3歳の頃の自分が出てきました。
年子の弟と、生まれたばかりの弟、3人兄弟で、
一番家中が散らかりまくっていた頃です。
お母さんは大変だったと思います（しみじみ）。
（今も片付いてない時の部屋の様子）
分かった原因は、私は片付け方を教わってない。
どうやって片付けたらいいか学んでいなかった、
ということが判明しました。
ここからは子供の頃の自分に片付け方を教え、
「自分の育て直し」をほどこしました。
これが過去の「書き換え」プロセスです。
具体的な方法はまたいつか語りますが、
効果は抜群です。
始めてまだ1ヶ月経っていませんが、
が突然できました＼(＠o＠)／
これに気を良くして、次に問題の、
どうしても改善することができなかった
着手、行動がすごく遅い
というテーマです。
半分くらいは原因はわかっていました。
それは「完璧主義」です。
セルフ退行催眠で出てきたのは、
小学校一年生の自分でした。
『小学一年生』という子供向け雑誌が
大好きで、毎月愛読していました。
（すげー久しぶりに存在確認したらまだありました。驚きのロングセラーです。小学館様すごすぎ。）
もう隅々まで一言一句全部読み、
付録も絶対に作ってました。
後に、弟や友達が、全部は読まないこと、
付録も作ったり作らなかったりする
ことを知って、衝撃を受けました。
そのくらい自分には当たり前でした。
この時、変なパーフェクト癖、
変な完璧主義ができた
ことがわかりました。
博物館を友人と一緒に回った際に、
私が展示物の解説を全部読んでることに
友人が感心していました。私は逆に、
友人が全く読まないことに驚きました。
私にとっては全部読むことが当たり前
で、読まないという選択肢を
考えたこともなかったからです。
私は4月生まれで、女の子で、早熟でした。
同じ学年の誰より成長が早かった。
物覚えも早い、口も達者、足も速かった。
私にとっては全てが易しく、
全てにおいて力が有り余っていました。
テストは100点で、成績はオール5でした。
完璧にするしかすることなかったのです。
これ、一見幸せそうでしょ？
もちろんそういう面もあります。
劣等感を持たないで済むのはよかったです。
でも、自分にとっては「普通」で、
あまりありがたみもない。
「それしか知らない」のです。
ところが、いつまでも課題は易しくない。
他の子との差もだんだん縮まる。
完璧にやることはだんだんできなくなります。
でも私の中に「完璧にすること」が
インストールされている。
完璧にできないことが苦しくなってきました。
完璧にできないものは、最初からやらない。
これが、行動、初動が異常にのろいカラクリでした。
一種の自己防衛ですね。
困るよね、何もやらないよりは、
完璧でなくても何かする方がましなのに。
これが「前世での間違った成功体験が、
現世の足を引っ張る」という現象の現世版、
「子供時代の間違った成功体験が、
大人になってからの足を引っ張る」ですね。
対処法は、完璧にやらない練習ですね。
「いまいちだけどまあいいや」
に慣れることにする。
そんな簡単なことができない人間に
おかしな刷り込みができていたのです。
いやー、いろいろ前世も出てきたけど、
幼児期も面白いね！
雑誌『小学一年生』なんて、今日まで
50年くらい思い出すこともなかったよ。
それが「着手できない」という
今の私の問題点とリンクしているなんて
ピンポイントすぎて笑えます。
イメージが出てきた時はなんの意味があるのか
想像もつかなかったのに。
こんな風に、忘れている根深い原因を
突き止め、「書き換え」ることができるのが
催眠療法（ヒプノセラピー）です。
個人セッションでは、前世と現世、
両方使いながら行っています。
ということを書きましたけど、
現世の過去も、過去生も、
同じなんだな、とい感ひしひしです。
わかるかなー？(笑)
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