催眠療法（ヒプノセラピー）について
少し知っている方や、
受けたことのある方から、
そんな質問をいただくことがあります。
メールにてクライアントさんから
Q.以前ヒプノセラピーでアダルトチルドレンの癒やしを受けた経験が
というお問い合わせをいただきました。
催眠療法の柱の一つに
「幼児期退行」というものがあり、
今回の人生＝現世の過去を思い出し、
今の自分への気づきや癒しを得る方法で、
インナーチャイルドの癒しの一つです。
催眠療法（ヒプノセラピー）は、
心の蓋を開けて、忘れていた記憶や感情を
取り出すという方法ですから、
対象が現世の過去なら幼児期退行
（インナーチャイルドの癒し）になりますし、
対象が前世なら前世療法になります。
奇妙に感じられるかもしれませんが、
覚えている子供時代の自分も、
一度も思い出したことのない
前世の自分も、原則的には同じです。
それは、現世でも記憶にない、
赤ちゃんの頃や胎児期に遡ることも
できるのと似ています。
インナーチャイルドの場合は、
傷ついていたり、思い込んでいたり、
自分を制限したり苦しめたりしてるものを
取り出すことがほとんどですが、
前世療法の場合はそれだけでなく、
「忘れていた本来の素晴らしい自分」
が出てくることも多いです。
半々くらいかなー？
前世療法を受けるにあたって、
「自分はどんな悪いことをしたんだろう？」
「自分はどんな酷い目にあったんだろう？」
と恐れてビクビクしてこられたり、
あるいは「そういうものを見たくない」
と言って受けにこない人もいます。
ところが半分くらいの前世は、
本当に素晴らしく光り輝くものを
見せてくれます。
登場した冒頭では、
「これって本当だろうか？」
「これは単なる理想じゃないだろうか？」
「これは自分の妄想じゃないだろうか？」
という感覚で混乱していた方が、
どこかでふっと「これは自分なんだ」
と分かった時の感動は深いです。
前世療法の半分は、
ブロックの解除、制限＝ブレーキ外し、
トラウマの解消、過去の書き換え、
ネガティブな感情や観念の解放、
という形で出てきます。その部分は
「インナーチャイルドの癒し」と同じです。
前世療法の半分は、それとは反対に、
眠っていた才能、能力、人格への気づき、
ポテンシャル（可能性）の体感、実感、
魂の喜び＝自分自身の本質の思い出し、
などなどという形で出てきます。
私が「高次元存在」と呼んでいる、
守護霊（ガイド）と呼ばれる存在だったり、
自分自身を超えた自分だったり、
「光の存在」と呼ばれるようなものと
触れたりすることも多いです。
この辺のブログ記事をご参考に
（ちなみに、この記事の中では、
「抽象的で哲学的で分かりにくい答え」
が出てきて苦労することを書きましたが、
5年経った今、具体的な答えまで誘導するのが
格段にできるように進化しました笑）
私は前世療法のこの効果を
「エナジャイズ」とか
「エネルギーチャージ」
と呼んでいます。
なのでお答えとしては、
A.ほぼ同じであることも多くあるし、
エネルギーチャージが起こる場合は
大きく違う体験になることもある
ということになります。
私、このエナジャイズの部分、
大好きなんですよ。そりゃそうですよね。
皆様ぜひトライしてみてください♪
