明日はあなたかもー原発のある町に生まれて | 私の前世療法

私の前世療法

前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

セラピールームPADOMA:padoma-therapy.com

私の父方実家は福島県の南相馬市。

福島第一原発から10km圏、

放射線レベルが高く、帰宅困難

(=立ち入り禁止)区域になりました。

 

親戚一同はほぼ皆農民で、

津波で田畑は水没し、

家も、仕事も、地域共同体も、

全てが一夜にしてなくなりました。

父の母校は直後は遺体置き場となり。

ただの津波、地震災害と違うことは

「復興」がないこと。

先祖代々の墓も参ることはできません。

 

ずいぶん以前ですが、ヘミシンクのWSで

「亡くなった人と会う」ワークがあって、

まだ身近に亡くなった人が少なかった私は

指定せずに、誰が出てくるんだろう?

と思ってトライしたところ、

福島の亡くなった叔父が出て来ました。

 

叔父は福島原発に勤めており(現場作業員)

震災では命は無事でしたが、

2、3年経って癌で亡くなりました。

どこからどう転移したのかもわからない

ほど、癌だらけだったそうです。

父方の家系は長寿が多く、癌もおらず、

80、90の親戚が元気な中、

叔父は一人早く70代でした。

 

ヘミシンクで最初に見えて来たのは、

父実家の前の一面黄金色の稲穂。

叔父は畔に立って、目を細めて愛おしそうに

美しい風景を眺めていまいた。

そして強い福島訛りの声で、

「ふぐすまはァ、もうだめだはァ」

寂しそうに呟きました。

 

ヘミシンクで見えたものが本当にそうか、

分からないことが多いですけれども、

あまり縁のない遠方の叔父であったことと、

「ああ、福島の親戚ってこうだった!」と

ハッとする強いズーズー弁は、

普段思い出すこともなかったので、

きっと本当に叔父だったと思います。

 

「亡くなった人」という指定で、

なぜ叔父が出て来たんだろう?と考えて

気づいたのは、ちょうど亡くなって1年、

命日の前後でした。

 

ある日全てが失われる。

そんな日が来るとは誰も思わず

私の親戚一同も暮らしていました。

どっぷりと田舎で生まれ育った親族は

震災は終わって8年、

元に戻る目処がないまま、老いて

一人また一人亡くなっています。

 

私にとっては、福島第一原発の事故は、

他人事ではありません。

文字通り、身内事です。

 

でも本当は、日本に住んでいれば誰にとっても

「明日は我が身」ではないですか?

私の親戚達が、あの日まで、そんな日が

来るとは夢にも思わなかったように。

 

来週月曜日、原発運転差し止めを命じた

元裁判長の樋口氏の講演会があります。

実は、樋口元裁判長の奥様と、

個人的にお知り合いになり、

その活動を知ることになりました。

 

文字通り命がけで、信念を貫いている

それを支えていらしゃる奥様も、

穏やかで、とてもセンスがあって、

素敵な方だけれどもやはり命がけです。

 

ブロガーで仲良しのmisaさんが

講演会のお知らせをくださいました。

来週月曜日16日です。

私は参加します。

陶彩画の草場一壽さんも

いらっしゃるようです。


まだ申し込めるそうです。

お時間のある方、いらしてください。

他人事とせず、ぜひ話を聞きましょう!

 

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