前世と家系の関係について、
「家系の呪いを解く」という
ブログ記事を書いたばかりです。
家系について語るのは初めてです。
私が数多くの個人セッションを通して
思うようになったのは、
私たちは「肉体を持って繰り返す家系」と
「肉体を離れて繰り返す輪廻転生」の
交差点に存在しているのではないか。
肉体の連鎖というタテ糸と、
魂の経験の連鎖というヨコ糸が織りなす
織物のようなものが、「現世の自分」
ではないかと感じるようになりました。
(写真は美しい手工芸と暮らしのサイト、「つくりら」手織り(前編)|縦糸と横糸の静かな交わり。のページからお借りしました)
家系について、興味関心も
何らかの情報や知識もなかった私が
前世療法を重ねて行くうちに
「親から、そのまた親から、
そのまた親の親から…と
積み重なり受け継ぐ影響って
大きいんだなー」と気づきました。
といっても、
会ったこともない曾祖父母やご先祖の
「報い」「祟り」が来るというような
古代的あるいは宗教的な家系観でもなく、
「血」「DNA」といった
肉体の資質の連鎖の話でもありません。
ま、家系の話をすると、そのどちらか
ということが多そうですよね(^^;
「あやしい宗教」「古くさい迷信」
ひいては詐欺で騙されたり
一生を「人のせい」にして終わる
危険なキーワードそれが「家系」です。
私が気づいたのは、そうではなくて、
親子の関係性=「コミュニケーション」の
「記憶」が生き方に及ぼす影響のことです。
(写真は喜界島HPからお借りしました)
私が気づいた「家系」観とは、
影響に「支配されている」一方ではない、
ということです。
世の中のあやしい宗教に「騙される」のも、
「家系に支配、呪縛されている」という
発想が世の中ベースにあるからです。
どうにも手が出せない「たたり」ではなくて、
どうにも変えられない「血」ではなくて、
経験してきた「記憶」の蓄積、再生産。
それは「気づいた」人から変えていくことができる。
お金を出して供養やお祓いをしてもらうのでなく、
「どーせ変えられないよ!」とぶーたれるでなく、
「家系?親の影響?そんなものないよ」
と「なかったこと」にして実は飲み込まれてる、
それらいずれとも異なるスタンス、対処。
自分の中に埋め込まれた「繰り返し」を
取り出して、「記憶」から解放される。
「主導権」を今の自分に取り戻す。
そのプロセスが大事だな、と思うように。
私たちは肉体を取り替えることもできないし、
起こった出来事を変えることもできませんが、
「記憶」を変えることはできます。
正確には「意味」を変えることができます。
「前世」も「記憶」です。
私たちは「引きずられる」「振り回される」
のでもまして「決定づけられる」のでもない。
気づくことで、変えることができる。
ま、問題はほとんどが「気づかない」
ことにあるとも言えます(^^;
「薄々わかってるけど、
どうしたらいいかわからない」も
分かっていないうちに入ります。
(多いんですよ、そういう人!)
そのために、前世療法があるんですよね。
私たちが埋め込んだまま持ち込んだもの。
タテ糸も、ヨコ糸も、同じです。
自分自身でもっと「知る」ことができます。
選び直すことができます。
「自覚」と「選び直し」は、
前世でも家系でも同じことなんだなー
と思う今日この頃です。
たった一度の今回の人生という織物を、
美しく「自分の手で」織っていきたいですね。
(写真はBMCジャーナル「織物の【タテ糸】【ヨコ糸】って漢字で書くと?」のページからお借りしました。)
---------
受けたいと思った時が受ける時です
前世療法を体験するグループ講座です
8/11(土)はじめての前世療法残席わずか
8/15(水)はじめての前世療法募集中
音と催眠のコラボレーション
8/31(金)シンギングリンで潜在意識を開く募集中
辛酸なめ子さんの漫画に載りました!
「魂活道場」
サイン練習中です
経験者限定!どんどん前世を見てみましょう
7/30(月)セルフ前世療法講座終了
2018年前世療法の本出版予定←遅れてますが絶対年内に!
誘導音声付き・先行予約販売予定