どんどん進化・深化してらっしゃるようで
特に「スピリチュアル」方向は、バシャールと対談するなどを経て、
ますます磨きがかかってきたようで、目が離せません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160304/17/eribow711/57/d3/j/o0640064013583701648.jpg?caw=800)
今回の著作は、「未来を先に選んで、そこから現実が作られる」という、
最近割と馴染み深くなったかもしれない考え方がベースですが、
「過去にとらわれずに未来は決められる」という言い方をしている一方、
「過去を癒し、思い込みを解放しないと進めない」旨もあり、
あっ、ここで前世療法だ!と職業柄(笑)思い当たる。
本当は未来は自由です。
驚くほど、ビックリするほど自由です。
私たちの多くが「思い通りにならない」「希望が叶わない」
という主観をいだいているのとは反対に、
本当は未来は「自分が決めて」いると、
潜在意識のことを知れば知るほど痛感するようになります。
ところが、私たちの心の中に、それを阻むものがある。
それは、積み重ねられた「思考」のパターンであり、
癒されていない心の傷です。
「思い込み」に「気づき」、「痛み」を「解放」しないと、
自由に未来を選んでも、ストッパーがかかってしまいます。
本田健さんが講演の中で、母親の友達だったかな?お知り合いが、
「サイドブレーキをかけたままなのに気づかず、
アクセルを踏み続けてなんとか車を走らせたら、黒煙を吹いた」
というエピソードを面白おかしく話してくださいましたが、
それを地でやる方が本当に多いのだなあと感じます。
ブレーキを踏んだままアクセルを踏むと、進まないし、
本体(心)は壊れてしまいます。
だから、未来を変えること、未来を選ぶことは、
ものすごーーーく簡単にもかかわらず、
その手前にある、ストッパーを外すことが、
まず気づかないという点で難しく、
そして気づいても何ともできない、という点で難しいから、
皆「未来を変えるのは難しい」「未来は思うように選べない」
と感じるのでしょうね。
前世療法では「まるで今の自分の鏡」のような過去生が出てくることがあります。
それは、強い心の習慣、なかなか外せない自分のパターンのことがあります。
今回、それを外すと決めてきた、大きな「課題」のことがあります。
前世療法では「何度も繰り返してきた心の痛み」が出てくることがあります。
「ああ、自分はこんなに辛かったんだ」「ああ、いつもこんな気持ちだったんだ」と
涙を流して、その辛さを洗い流すことができることがあります。
前世療法では、かつて会った人と似たような形、あるいはまったく違う形で
今回の人生でも会っており、苦しみを繰り返していることがあります。
「ああ、もうこの関係は手放していいんだ」と分かることがあります。
「決めた未来しか実現しない」のはこの本の趣旨ズバリですけれども、
未来を決める前に解消しておかなくてはならないことがある、
ということは、よく読むとわかってきます。
今、自分自身でも、セルフ前世療法という手法を使って、
「ああ、こんな思い込みもあったんだな」
「ああ、ここに痛みがまだ残っていたんだな」
ということを、確かめつつ進んで行っている所。
一見正反対に表面づらは見える、
本田健さんが「関係ない」という表現を取っている「過去」も、
「未来を決める」際に、本当は重要なんだな、と思いました。
そして、それをどうやって人に伝えたらいいかなーと
何度も何度も読み返しながら、今考えている所です。
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