医学部受験失敗、第二の挫折 | 私の前世療法

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前世療法は、潜在意識の中への旅です。
「自分自身で過去世を見る」ことは誰にでもできます。

私自身が「セルフ前世療法」というノウハウで見た
たくさんの過去世をつづって行きます。

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心理学者を目指していたのに挫折した話、続きです。

最初になりたかった職業は「お話を書く人」
心理学者になろうと決めた
学者になるために東大を目指す
東大の落ちこぼれ、最初の挫折

勉強もせず、就職もせず、見通しも立たない私に父は怒っていました。
真面目な公務員だった父は、他の多くの親もそうだったと思いますが、
「ちゃんと勉強して、いい大学に入って、いい会社に入って…」という夢を抱いて、
東大に入ったことでそれはそれは私に期待してくれていたので、
それが頓挫して、さぞ残念でもあったし、心配もしたと思います。

父親との折り合いも悪くなり、
親元にいつまでもぶら下がっているわけにもいかなくなり、
就職せざるをえなくなりました。

憧れていた心理学の世界に自分の居場所を見い出せかった私は、
「心を扱う研究をするなら、医学部の精神医学科がある。
医学部再受験して精神科医になれば、夢は実現できる。
働いて、お金を貯めて、医学部へ行こう。」と心ひそかに決意します。
いわゆる社会人入試という道です。

医学部

そんな野望を背景に私が選んだ仕事は地方公務員でした。
ペーパー試験には強い特性を生かして、なんとか滑り込ませていただきました。
「有給休暇もそこそこ取れ、仕事をしながら勉強をするのにいいだろう」
という非常に自己中心的な動機です。

今思うと、こういう生き方をしてはいけませんね。
人生「腰掛け」で仕事をしてはいけません。
仕事というのは、自分自身を磨き、人に貢献していく場です。
将来選びたい道に直結しない仕事はしてはいけないと思います。
強いて言えば、お金の事情などがある場合、1年程度なら仕方がないかと思います。
でもそれ以上はおすすめできません。
でも、私はそんな道を選んでしまいました。

その間に、普通の男性と普通に結婚し、子供が生まれて、
嵐のような子育てをしているうちに10年が過ぎてしまいました。
フルで共働きの割には出る方も多くて、なかなかお金も貯まりませんでした。
30代半ばになっていました。

そして、仕事を辞めて受験をしました。
夫にも、親族にも、身近な人には大反対されましたが、押し切りました。
「医者になれば、かけた時間や学費は取り戻せる」と説得しました。
子供たちは小学生になり、形の上では「専業主婦」になりながら、
夫の脛をかじって生活し、3年間受験をして、3回落ちました。

東大合格という「過去の栄光」に目がくらんでいたのかもしれません。
自分自身を勉強させる、もっといい方法があったのかもしれません。
そもそも「潜在意識」は医学の道を望んでいなかったのかもしれません。

安定した仕事も捨て、希望の道へも進めず。
同世代の友人たちは着々と「中堅」になっていく中、私はスタートにすら立てていない。
気づいたら30代後半になっていました。

(つづく)

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